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更新日:2009年5月14日

海外で活躍する卒業生

アメリカで活躍する卒業生の紹介

 

アメリカ・テネシー州ナッシュビルに在住の卒業生、藤本一平さんにお仕事のことなど近況をお聞きしました。

1.現在の仕事内容について。

 

私は現在、ヤマト運輸グループの北米での事業を運営する会社である米国ヤマト運輸へ出向中です。

北米には36支店のお店があり、私はテネシー州近隣を担当する「ナッシュビル支店」に在籍しております。国際宅急便、海外引越という身近なお荷物、商業貨物の輸出入なども請け負っております。

国際輸送に携わる仕事の日常業務というのは、決して事務や営業だけはありません。

大きな営業車を転がして、フリーウェイを東西南北駆け回って貨物を集荷、倉庫へ戻って計量、航空機や船のコンテナへの搭載準備、事務所で輸出書類を作成し、貨物を空港へ搬入するなど、少人数で何でもこなしています。

特に航空貨物は急を要する案件が多く、輸出入ともスピードが第一です。

自動車産業が集積するこのアメリカ中西部・南部は自動車関連の日系製造業が数多く進出しており、日本や第三国からの部品の輸入が特に多い地域です。

海外にいてもクロネコ品質の輸送サービスを提供するために、我が社では世界中にネットワークを張り巡らせています。

 

私の経歴を簡単に書きますと、

1994年に流通科学大学を卒業後、ヤマト運輸の国際事業本部に配属されました。

東京、埼玉、千葉、大阪での勤務の後、2003年に米国出向を言い渡され、北米本社と同居するニューヨーク支店に配属となりました。

その後すぐにロサンゼルス支店に異動となり、2005年8月より現在のナッシュビル支店に在籍しています。

卒業後あっという間の14年間でした。

2.大学での体験と現在とのつながり。

 

商学部流通学科では、白石善章ゼミ(流通マーケティング)に所属しておりました。

物流論の故・長峰教授にも教えを受け、オフキャンパスプログラムに参加し、国際物流業の研修を受けに行ったりもしました。

課外活動では、、第一回 中国東北部・(旧)ソ連極東部調査走破隊(中・ソ走破隊1991年)に参加したり、探検部(遊走隊)を立ち上げたりもしました。この頃から少しずつ海外志向が目覚め始めたのだと思います。

そして、この経験全般が後の就職活動にもつながり、今の自分があるような気がします。

 

オフキャンパスプログラムは、現在はインターンシップ科目の「キャリア開発実習」となっています。

3.大学時代にやっておけば良かったと思うこと。

 

当時あまり興味がわかず、単位を取る為だけの授業態度で臨んでいた講義が、今になってもっと真剣にやっておけばよかったと思うことがあります。

大学の授業で言うと、語学の授業やディベート法、理論構築法など、です。

中国で活躍する卒業生の紹介

 

2007年3月3日(土)、有朋会(流通科学大学同窓会)上海支部会を開催しました。12名の卒業生が集まり、うち8名が中国出身の卒業生で、現地で活躍する日本人卒業生4名も参加しました。その中で貿易関連会社の上海支社に駐在する竹内さんと、中国現地の人材派遣会社に勤務する多田さんにインタビューしました。お二人共、中国に興味を持ったきっかけは、学生時代の中国語学研修だったとのこと。学生時代を振り返って今、感じていることを語ってくれました。

 

☆2007年3月3日取材(有朋会上海支部会にて)

 

多田さん竹内直也さん(2001年度 サービス産業学科卒)
一度、学生時代に外に出てみませんか、ということを言いたいですね^^

竹内さん
ええことゆうなぁ~~

多田さん
だって、私、仕事を通じて思うもの。何て言っていいかわかんないけど。やっぱり、海外を知らないと、日本のいいところを比較できない。日本のありがたみがわからない。コンビニに行ってモノが買えることが、どれだけありがたいことか。
私の場合、初めて天津に行ったときに、シャンプーを忘れていって、シャンプーを買いにお店に行っても、指を指すだけで何もしゃべれない。「あれ、ほしい」って言うんですけど、相手にしてくれない。「おまえら帰れ」って感じなんです。泣きながら帰ったような・・・。これで、中国語を覚えるしかない、と感じました。

竹内さん
多田美希さん(2001年度 流通学科卒)
今の日本の環境って、幸せだと思う。いっぺん、日本の一般常識的な環境から抜け出して、とんでもない世界に来てみたら、とんでもない自分がまた見えてくるかもしれない、と私は思いますけどね。

多田さん
だから、やっぱり海外へ出ないとね。出るというのも、2~3日ではなく、せめて一週間くらいは必要。

竹内さん
一週間が終わったら一か月、一か月が終わったら一年間と延ばせば。

多田さん
うん。やっぱり、大学での私の後輩なんですけども、学生時代に海外に行っておけばよかったと言って、社会人になってから留学に行っている人も何人かいます。学生時代にもっと出ておけば、もっと早くに気づいたんじゃないのかと思います。

竹内さん
もっと積極的に! 引っ込んでいないで!

多田さん
最近、私が主に対応しているのが、日本の大学を卒業したか、高校を卒業して中国に来て、こっちで働きたいという方にお仕事を紹介しているんです。ところが、日本というのは恵まれすぎているので、仕事もどうやって探したらいいのかわからない、とそんな相談に彼らはくるんです。彼らは、私からすると、人に訊くことを知らないのかなと、周りにいる大人に、周りにいる助けてくれるであろう人に訊くことをしらないのかなと、よく感じますね。
私なんか、学生時代には学生課の和田さんのところに行って、水泳部の申請の仕方がわからないとか、カリキュラムの取り方がわからないとか。「なんでも僕に聞くな」と言われながらも、助けてもらったりしてたんです。やっぱり助けてくれる人がいる間に、自分の世界を広げるために、いろいろ話を聞いて、もっともっと外に目を向けていくのがいいかなと思う。やっぱり、後悔する、出たらね、「あのときに訊いておけばよかった」と。

竹内さん
そう。学生だから言えることがある。入社して3年、4年経って、「わかりません」なんて、よう言えない。「おまえ、あほか~」と言われるだけ。「3年、4年経ってるのに、新人みたいなこと言うな!」って。だから、学生さんなんやから、そんなに遠慮もせんと、わからんことは「わかりません」、知りたいことは「教えて下さい」、そういうことを、ハッキリ言うべきです、とオッちゃんは思いますね(笑)。

多田さん
そうやね。それから、もっと留学生の人たちと話をしとけばよかったなと思います。すごく悔やまれます。

竹内さん
けっこういてはったのにね~。

多田さん
けっこういたんですよね。話しておけば、今、すごく助けてもらえていたかもしれない。

竹内さん
今、彼らは、中国国内、あるいは日本国内にと、散り散りバラバラになっているけど、結構ね。流通科学大学で勉強して、卒業した後に役に立つ勉強の内容がいろいろあると思うんです。当然、上海なり、日本なりで、老板(ラオバン)になっていたり、董事長(トウジチョウ)になっていたり、いわゆる社長ですね。まあ、けっこう、いい会社のいい位、いいポジションに居てはると思うので、そこからまた流通科学大学つながりで、商売ができたらいいし、プライベートでお世話になったりできたらいい。そういう輪を作っていくのが大事だと思う。

 

 

お二人は語学研修の後、長期留学が必要と決意され1~2年の間、中国の南開大学へ留学されました。流通科学大学は留学生の割合も多く、そういう意味では外国語や外国文化に触れる機会が多くあるのだから、逃さず生かして欲しい、とおっしゃってました。

 

 

 

流通科学大学キャラクター「りゅうか」