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更新日:2009年2月27日

有朋会海外支部

海外の有朋会(同窓会)支部

RYUKAには「有朋会」という同窓会組織があり、海外にも留学生の卒業生を中心として 「中華人民共和国(上海)支部」 「大韓民国支部」 「台湾支部」の3支部があります。
年に1回程度の支部大会が開催されています。 

支部の概要

中華人民共和国(上海)支部

2002年10月に発足し、会員数は350名以上 ※日本人卒業生含む

大韓民国支部

2004年7月に発足し、会員数は100名以上 ※日本人卒業生含む

台湾支部

2001年9月に発足し、会員数は50名以上 ※日本人卒業生含む

 

上海支部

大韓民国支部

台湾支部

 

有朋会海外支部長(卒業生)座談会

出席者

左から崔相鐡先生、趙斌さん、陳玉燕さん、金惠蘭さん

  • 崔 相鐵(チェ・サンチョル)
    アジア流通研究センター センター長 商学部教授
  • 趙 斌(チョー・ビン)
    有朋会上海支部長  商学部流通学科1995年3月卒業
  • 陳 玉燕(チン・ユーエン)
    有朋会台湾支部長  流通科学研究科(博士後期過程)2001年3月終了
  • 金 惠蘭(キム・ヘラン)
    有朋会韓国支部長  流通科学研究科(博士前期過程)2005年3月終了 

流通科学大学は、「流通」をキーワードとしてアジアに開かれた大学として創設されました。それだけに中国をはじめとするアジア諸国から数多くの留学生を受け入れ、その卒業生が広く各国各地で活躍しています。

そこで8月4日のホームカミングデーに出席するため、久しぶりに母校を訪れた中国(上海)、台湾、韓国の有朋会各支部長に参集いただき、アジア流通センター長の崔先生を囲んで、在学中の思い出や近況などを語り合ってもらいました。

 

卒業後、帰国してそれぞれの分野で活躍

  • 司会  :まず自己紹介を兼ねて、専攻された学部学科と現在のお仕事を聞かせてください。 
  •     :学部経営学科で学んだあと大学院に進み、修士・博士課程を修了しました。その後台湾に戻って、昨年2月から中國科技大學で講師として勤めています。 
  •     : 商学部流通学科を卒業し、帰国後はサントリー、イナックス勤務を経て、現在は日東電工グループの日東新興(株)で市場企画本部の課長として勤めています。 
  •     : 商学部流通学科を卒業し、大学院に進学して修士課程を修了しました。
    帰国後は光州女子大学およびサイバー大学で非常勤講師を務めるかたわら、友人と2人で日本語専門学校を経営しています。 
  • 司会   : もともとアジアの留学生が多くて、卒業生の活躍分野も広がっているようですね。 
  •     :  流通やマーケティングを語るにおいては、今やアジアなしでは成り立たない時代を迎えています。流通科学大学はアジアに開かれた大学で、開学当初は中国などから積極的に優秀な留学生を募り、全体では200名くらい在籍していましたが、現在は160名くらいになっています。しかし、現実に中国・韓国・台湾など東アジアを中心に、向こうで生産して日本で販売する、あるいは日本の企業がいろんなものを東アジアの広大なマーケットへ輸出するといった形で、アジアとの交流は深まる一方です。このような状況の中、もっと積極的にアジアと交流していく必要があるという認識から、昨年4月にアジア流通研究センターが新設されました。いろんな機能を持っていますが、アジア各地から優れた学生さんを導いてくるというのも大切な仕事の一つです。入試部をはじめ学内の各組織とタッグを組んで、アジアの学生さんがぜひ入学したいと思うような大学にしていきたいですね。 

現地会員の参加で活発化する支部活動

  • 有朋会海外支部長座談長司会  :  海外支部それぞれの現況、活動状況などを聞かせていただけますか。 
  •     : 2001年の発足当時、台湾での卒業生はまだ26名だったのですが、日本から白石先生や有朋会の岩崎会長などに来ていただいて、台北市内で設立会を開催しました。その後は年に一度集まる程度なのですが、メールのやりとりは頻繁に行われています。こちらでは流通関係の仕事に就いている人が多いので、仕事上の情報交換も多いようですね。台湾以外の同窓生は、こちらに駐在しておられる日本とマレーシアの方が1名ずつおられる程度です。 
  •     : 上海支部が発足したのは2002年で、翌年から年に1~2回集まっています。連絡がとれるのは現在25名くらいで、参加人数は毎回15名くらいですね。私が卒業して帰国した95年当時、流科大を卒業した留学生のほとんどが日本に残るか、他の国の企業に就職するかのどちらかで、上海や香港に戻れたのは数名だけでした。でも最近は帰国する人がだんだん増え、上海で仕事をされる日本人の同窓生も増えてきて、毎回5~6名は参加していただけるようになりました。 
  •     : 日本から上海へ就職、あるいは出向する人がどんどん増えていくと思いますが、そういう人たちを受け入れ、支援する体制をつくるのも有朋会に期待する大きな役割です。中国だけでなく、台湾や韓国でもそういう体制をつくっていってほしいですね。 
  • 司会   : それにしても、中国で卒業生が25名程度というのは少ないですね。 
  •     : 上海近辺だけですからね。中国からの留学生は毎年50名程度はいたはずで、それが20年間ですから大変な数の人たちが卒業し、かなりの人が帰国していると思われます。だから上海だけでなく、もっといろんな地域に支部をつくっていく必要があるでしょうね。 
  •     : 私が帰国した当時は年に2~3回の集まりだったようです。でも、もっと会う機会を増やそうという同窓生が多く、06年に私が支部長になってからは2~3ヵ月ごとに集まるようになりました。3週間前にも開いたのですが、その時は30名近く集まりましたね。韓国支部では、飲食だけの親睦目的だけではもったいない。もっと活動の輪を広げようと、山登りをしたり、ボランティアで孤児院や養老院を訪問したりしています。この秋からは月に1度、両親を亡くした孤児の施設を訪問することも決定しました。また、ソウルに限らず、たくさんの同窓生がいる釜山でも年に1度くらいは集まりたいと思っています。 

多くのものを学んだ流科大での体験

  • 司会  :  皆さん、久しぶりに流科大に戻ってこられ、どのような感想を持たれましたか。 
  •     :  神戸は2年半ぶりですごく感激しています。この大学で、私は一人で生きていく生き方というか、辛いことや悲しいことも自分で解決していく、そんな道を教えてもらったような気がします。まだまだ未熟ですが、自分自身が成長していくうえで本当に意味のある学びができたと思いますね。また、崔先生にはよく自宅に招いていただいて、食事を一緒にさせていただきました。職員の皆さんも留学生の名前をよく覚えていて、道を歩いていると「金さ~ん」なんて声をかけてくださいましたね。そういう意味でもとても感謝しています。 
  •     : 僕は10年ぶりですが、このへんの環境は全然変わっていませんね。在学中、この近くの留学生会館で生活していて、スーパーなどを利用していたのですが、昔のままですごく懐かしい思いがしました。その一方、大学の方は新しい建物がいくつもできて、僕らがいた当時より広くなったような気がします。今回日本に来て一番印象的だったのは、ちょうど2日前に関西空港に2本目の滑走路ができたことです。僕の卒業時はちょうどオープンした時で、「関西空港はハブ空港になれるか」というテーマで卒業論文を書いたんです。第2滑走路に降り立った時、当時の研究テーマを思い出してとても懐かしい気分になりましたね。資料を見ると、関西空港に発着する飛行機の40%は中国航路で、特に貨物は50%を占めているそうです。そういう数字からすれば、関西と中国のつながりはますます強くなっている。これもすごく印象的ですね。 
  •     : 私は1年半ぶりですけれど、まず漢字だった大学のマークがアルファベットになっているのに気づきました。次に前理事長の銅像に「この方のお陰で、マーケティングと流通の勉強ができたんだ」という感謝の気持ちをこめて3回礼をし、それから「ただいま」って挨拶をしました。教職員の方々への感謝の気持ちがいっぱいで、まだまだ私は力不足ですが、もっともっと大きくならなくちゃいけないと思っています。また、学部生のころはいつも夜11時まで図書館で勉強し、終電車で帰ったのを思い出します。遅くまで勉強させてもらった感謝の気持ちも一生忘れられませんね。 

日本の同窓生や財学生の来訪も歓迎

  • 有朋会海外支部長座談長2司会  : 最後に、すべての同窓生に対するメッセージをお願いします。 
  •     :  最近の上海はすごい国際都市になって、常駐している日本人の方は4~5万人といわれています。いろんな活動ができる舞台になっていますので、仕事でも勉強でも遊びでも、ぜひいらしてください。上海で分からないこと、困ったことがあったら、いつでも有朋会上海支部が強い味方になりますので、どんどん声をかけていただきたいですね。 
  •     : ソウルには、まだ常駐している日本人の同窓生はいないようですね。韓国国内の大学卒業者は数が多いので同窓会の規模が大きいんですが、流通科学大学に留学して帰国した同窓生はまだ少ないので、ちょっと寂しい気がします。でも、主に流通・マーケティング関連の業務に関わってがんばっているだろうから、後輩の力になってあげられることはいろいろあると思います。先輩たちが後輩の皆さんを支えていく、しっかりとしたシステムをつくりあげていきたいと思っています。 
  •     : 同窓生だけでなく、そのご家族でも在学生でも、台湾に来られることがあったら全力でフォローしたいと思いますので、ぜひ連絡していただきたいですね。5日か1週間あれば台湾を1周できるし、文化だけでなく教育システムや経済システムなどについても討論し、夜は何かのイベントができるんじゃないかと考えています。 
  • 司会  : 終わりにあたって、崔先生に今日の座談会のまとめをしていただきたいと思います。 
  •     : 日本とアジアの関係を考えると留学生を本当に大事にしないといけない時代がやってきたと思います。大学としては全力を尽くして彼ら、彼女らを支え、国に帰って活躍してもらえるように応援していく必要があります。アジア流通研究センターの設置でその枠組みはできたので、今後さらに活動内容を充実させ、サポートのレベルを高めていきたいですね。同時に、有朋会海外支部の皆さんにも助けてもらわなければならないことがいっぱいあります。次々と卒業していく後輩に対し、先輩として指導や助言をしてあげてほしいし、現地を訪れる日本人の同窓生の力にもなっていただきたい。また、優秀な留学生も積極的に紹介してほしいですね。そのため、それぞれの国や地域でもっとネットワークを広げ、あるいは交流を深めていっていただきたいと思います。  

 

流通科学大学キャラクター「りゅうか」