山口 志郎 人間社会学部 人間健康学科
准教授

Professor Introduction

スポーツイベント参加者の
リスクと行動を探る

研究テーマ:「スポーツマネジメント、スポーツマーケティング」

Q.研究テーマについて教えてください

「スポーツマネジメント、スポーツマーケティング」

概要:研究テーマは、スポーツマネジメントとスポーツマーケティングで、近年は二つの研究に取り組んでいます。一つ目のテーマは、市民マラソンを通じた地域ブランド戦略です。赤穂市と共同でマーケティング調査を実施しており、赤穂シティマラソンの開催を通じて地域ブランド力を高め、いかにして赤穂の良さを県内外の人にアピールし、赤穂に愛着を持ってもらえるかという研究を行っています。

二つ目のテーマは、トレイルランニングにおけるリスクマネジメントとリスク認知です。近年マラソンや富士登山ブームの影響にともない、トレイルランニングを行うランナーは増加していますが、登山者との接触事故や大会中の死亡事故、自然保護団体の反対により、中止に追い込まれる大会も少なくありません。今後持続可能なイベント開催を実現するためにも、主催者のリスクマネジメントや参加者のリスク認知の研究が必要であり、現在科学研究費の助成を受けながら研究活動を行っています。

Q.大学教員としていちばん印象に残っていることはなんですか

ゼミ一期生と初めて学外の社会共創プログラムに参加したことが、一番印象に残っています。私にとっての初めてのゼミ生であったことから、指導方法や学生への接し方に関して試行錯誤の連続で、学生も戸惑うことが多かったと思います。そんななか、東京で開催された「Sport policy for Japan」という社会共創プログラムに参加しましたが結果は惨敗で、ゼミ生はかなり落ち込んでいました。正直なところ、学生以上に私の方が落ち込んでいたと思います・・・苦笑 しかしその後、卒業が決まったゼミの学生が「Sport policy for Japanに出て良かったです。あのときの悔しい経験が糧となり、就職活動がうまくいきました」と言ってくれたことがすごく嬉しかったのを覚えています。今では、こうした卒業生との経験が今のゼミ活動の礎となっており、現在のゼミ生とアクティブな研究活動が行えています。

Q.学生に望むことはなんですか

大学の四年間は、人生の中で二度と返ってこないぐらい、自分の好きなものを好きなだけ手に入れられる時間です。キャンパスには、夢の種がたくさん眠っており、その種を見つけるか、拾うか、はたまた捨てるかはすべて皆さん(自分)次第です。二度と返ってこないこの時間を有意義に過ごすためにも、「素直さ・謙虚さ・ひたむきさ」の気持ちを忘れず、自分自身の夢に向かって、色々なことにチャレンジしてほしいと思います。

Q.学生時代、先生の夢は何でしたか。それはかないましたか

学生時代の夢は、スポーツジャーナリストになることでした。小さい頃から、テニス、サッカー、野球、水泳、卓球など様々なスポーツを経験してきたなかで、多くの成功と挫折を味わいました。そうした私自身の「する」というスポーツの経験を、「みる」や「ささえる」といった立場に変え、スポーツの良い面も悪い面も包み隠さず伝えられる、スポーツジャーナリストになりたいと思い、大学に入学しました。そんなときに、大学の恩師と出会い、研究・教育・ゼミ活動の楽しさを知り、大学教員になるという新たな夢を見つけました。大学教員になるまでに色々と回り道もしましたが、今ではその夢が叶いとてもやりがいを感じています。

About a Professor

座右の銘

ローマは一日にして成らず
大学時代の恩師からいただいた言葉で、何事もコツコツと地道な努力を積み重ねることが大切だと教わりました。

趣味

テニス、温泉巡り、海外旅行

大晦日に見る番組

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日 年越しスペシャル:次の年も笑って過ごせるように、ガキ使を見ながら年を越しています。

ペットにするならどんな動物?

クラゲ
飼育は大変ですが、見ているととても癒されるので、いつかは飼いたいと思っています。

尊敬する人

両親、野川春夫先生(大学時代の恩師)

最近のマイブーム

アウトドアスポーツ:この夏初めてラフティングとキャニオニングを体験しましたが、大自然と一体になれる感覚は何事にも代えがたい経験でした。

「最後の晩餐」に食べたいもの

カツ丼:来世も勝ちにこだわる(カツ)人生を送りたいという意味も込めてカツ丼です。