羽森 直子 経済学部 経済学科
教授

Professor Introduction

ヨーロッパ金融問題の研究

研究テーマ:「ドイツを中心とするEU(欧州連合)の金融問題」

Q.研究テーマについて教えてください

「ドイツを中心とするEU(欧州連合)の金融問題」

主たる研究テーマは、ドイツを中心とするEU(欧州連合)の金融問題です。大学院時代に指導教授から修士論文としてのテーマとして、「ドイツ(当時はまだ西ドイツでした)の金融政策と金融システム」を推薦されたことをきっかけに、大学助手時代にドイツへ国費留学の機会を得ました。その後1999年にドイツを含むEU11か国で単位通貨ユーロが導入され、欧州中央銀行が設立されたのに伴い、研究範囲はドイツ一国からEUの金融政策や金融システムなどの問題へと広がりました。

Q.大学教員としていちばん印象に残っていることはなんですか

それまで経済や金融について特に関心もなく、勉学にも熱心でなかったのに、私の授業やゼミがきっかけで興味を持ち、疑問が生じる→知りたい→調べてみる→考えてみる→質問してみる→新たな疑問が生じる→・・・といった具合に勉学の面白さに目覚めて努力し、素晴らしい卒業論文を作成した学生や神戸大学や大阪教育大学の大学院への進学を果たした学生もいました。私はただお手伝いをしただけなのですが、こういう学生諸君との出会いは教師冥利に尽きますね。

Q.学生に望むことはなんですか

学生諸君に望むことは二つです。第一に、「どうせ私なんか」と自分で自分の可能性や能力に限界を設けないでほしいということです。これまで、大学4年間で大きく成長した学生諸君を数多く見てきました。君たちが前向きな姿勢で努力を惜しまなければ、ご自分でも驚くような大きな変化が必ず生じます。人生、まだまだこれからです。第二に、学生時代にぜひ良き友人を作ってくださいということです。親友は一生の宝物です。

Q.学生時代、先生の夢は何でしたか。それはかないましたか

小学校から大学院までずっと男女共学でしたし、家でも「女の子だから」と制約されることもなかったので、社会に出たら男性と同じように働くのは当然だと思っていました。大学時代は、国際機関など外国で働いてみたいなあと憧れていましたね。結局、大学院の途中で方向転換したわけですが、まったく後悔はしていません。もしかしたら、留学や海外の学会や研究会への参加という形で、学生時代の夢を実現しているのかもしれません。

Q.ずっと働き続けたいと考える女性が増えています。働く女子の先輩として、女子学生にメッセージをお送りください。

まずは、自分自身が精一杯がんばってみることです。そうすれば、あなたを助けてくれる人達が必ず現れます。もし、将来家庭をもち、子供にも恵まれた場合、仕事―家事―育児の三つのバランスが大切になります。育児や家事のウエイトが重くなって、思うように仕事に打ち込めない時期もあると思います。そういう時期は長くは続きませんので、決して焦らない、仕事の優先順位を厳しく見直す、助けてくれる人達に甘える、もし援軍が難しいならお金で解決することも視野に入れる、などを考えてみてください。それから、何よりも健康第一です。職業人生は長丁場なので、くれぐれもご自愛ください。

About a Professor

座右の銘

来る者は拒まず、去る者は追わず

趣味

ゴスペル、水泳、旅行

お気に入りの場所

海辺

「最後の晩餐」に食べたいもの

空腹では死にたくないですね(笑)。

ペットにするならどんな動物?

大型犬