りゅうかのまなび

リニューアル企画を提案し、
実際にキャンパスを改装!

施設の改装・利用方法を競う!

コンセプトは
「交流できるスペース」

流通科学大学では学生たちがチームを組んで、アンケートや調査に基づき施設の改装・利用方法を提案する「既存施設リニューアルコンテスト」を実施しています。
2018年6月に行われた第5回既存施設リニューアルコンテストでは、レストランRYUKA DINING南側入り口付近のリニューアルについて案を募集しました。
コンテストでは「独創性」「実現性」など4項目により審査が行われ、辻本乃理子准教授が指導するチーム「フレイヤ」が最優秀賞を受賞。この春実際に改装が行われ、学生のアイデアがまた一つ形となりました。

「フレイヤ」メンバー
・林 依吹さん(商学部3年生)
・高田 凌平さん(経済学部3年生)
・竹内 沙也花さん(経済学部3年生)
・松田 莉奈さん(経済学部3年生)
※学年は受賞当時のもの

最優秀賞チーム「フレイヤ」
「フレイヤ」(左から)
竹内さん、松田さん、林さん、高田さん

「既存施設リニューアルコンテスト」とは

学生たちがチームを組んで、アンケートや調査に基づき施設の改装・利用方法を提案します。
施主である大学の厳しい審査を経て、最優秀賞を受賞したチームが施工業者と交渉しながら、レストランなどの施設を実際に改装します。多くの人とお金を動かす責任が学生たちを大きく成長させます。

学生が企画したことを
実現してくれるのが
流科大!

Interview

流科大版マネーの虎

テーマは「楽しんでくつろげる交流施設」
私たちはリニューアル対象エリアを「多人数交流エリア」と「少人数交流エリア」に分けました。
多人数交流エリアにはホワイトボードや電子掲示板、大型丸テーブルなどを設置して、グループ交流が可能なエリアに。
年に一度、図書館で行われるブックカフェが人気であることに注目して、少人数交流エリアはウッドデッキを設けて書架を設置し、ブックカフェとしてくつろげるようにしようと提案しました。
お昼休みに限らずいろいろな用途に有用活用できる場所になったと思います。

限られた時間内で、
一番伝えたいことだけを伝えました

私が所属する辻本乃理子ゼミは、2016年に行われたリニューアルコンテストで最優秀賞を受賞しており「辻本ゼミといえばリニューアル」というイメージがあるようです。
ゼミ活動の一つとして参加しましたが、もともと企画することが好きなのでとても楽しく取り組むことができました。
プレゼンテーションは一つのチームの持ち時間が短く、どうすれば限られた時間内で企画の良さを効果的に伝えられるか考えるのに苦労しました。伝えたいことはたくさんありましたが、優先順位を決めてプレゼン資料を何度も修正した結果、私たちのコンセプトを十分に伝えることができました。

上手なチームの回し方について
模索しました

学部が違う男女4人の混合チームでの活動で、連絡を取り合うのが大変でした。
私はチームのリーダーでしたが、アイデアがたくさんあって、自分の意見を言いすぎないよう注意しました。リーダーの意見は比較的通りやすく、他のみんなが発言しにくくなってしまうので、みんなから意見が出るのを促し、それをまとめながら進めることを心がけました。

課題を解決するために
考えることはたくさん

中間プレゼンでは大学が長期休暇に入っているとき、利用者が少なくなることへの対策があるか等、思いもよらない指摘がありました。
また想定していたよりも対象エリアが狭く、限られたスペースを広く見せる工夫、空間の使い方を考えました。

私たちが描いていたとおりの
リニューアル

工事については大学が私たちの企画を元に進めてくれましたが、設置するインテリアを選んだのは私たちです。
レストラン2Fは辻本ゼミのチームが2016年のコンテストで最優秀賞を受賞しリニューアルをした場所。
一つの建物として統一感が出るように、レストランの中と外でイメージを合わせることを意識してインテリアを選びました。

実際にリニューアルされて、私たちが思い描いていたとおりの空間が広がっていたのを見たときは感激しました。
流科大は学生のアイデアを本当に実現してくれる大学だと思いました。

企画で大切なことは
積み重ねること

最優秀賞を受賞して達成感を得るとともに課題も見つかりました。
開催を目指しているブックカフェがまだ実現できておらず、企画段階で運営についても密に計画するべきだったというのが反省点です。
企画はすべて積み重ねなのだと実感しました。

就職活動では無事に内定を頂くことができました。コンテストを含め、大学でのさまざまな経験は、社会に出てからも私の力になってくれると思います。
今は社会連携の企画に参加して活動しています。残りの大学生活、学びも遊びも悔いの残らないようにしたいです。

リニューアルコンテスト
過去の施工事例

Construction example

2013.9 
RYUKA DINING 1F

壁や天井を白に統一し、緑のある暖かくて開放的な雰囲気になりました。女子好みのカフェスタイルで、ソファや暖色系の照明、カウンター席にはコンセントも設置。女子に嬉しいパウダールームも新設されました。

2016.4 
RYUKA DINING 2F

天井にグリーンを配し、森の中のようなイメージを創出。靴を脱いでリラックスできる座敷スペースもあり、「癒しとくつろぎの空間」「学生の居場所」というコンセプトどおりの空間へと生まれ変わりました。

2017.5 
中庭周辺エリア

互いの国や地域の料理体験や観光紹介を教え合うという行為を通じて、交流を深め合う場「ワールドホール」としてリニューアルされた教室。留学生による異国料理体験や日本人学生による日本文化の紹介などさまざまなイベントが行われています。

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