貴重な経験ができる!心理や福祉をはじめ、対人援助の専門分野について学ぶゼミです。医療、看護、心理、介護、教育など、対人援助にはさまざまな領域がありますが、それぞれの特徴がぼやけがち。そこで「ソーシャルワークとは何か」「カウンセリングや介護福祉とどう違うのか」といった基本的な問いからスタートし、放課後等デイサービスで子どもたちの学びをサポートする活動なども交えながら、ソーシャルワークの固有性や意義について考察。最終的には、対人援助全体に関わる幅広い視点を持ち、各自関心のあるテーマを掘り下げていきます。辻本ゼミのテーマは「地域×住む」です。多様な世代や家族形態、地域の特性と照らし合わせながら、住宅内の生活から地域コミュニティ、まちづくりまで、さまざまな「住む」を考察。個人発表やフィールドワークを通じて、地域空間の在り方や、地域での暮らし・生活について掘り下げていきます。学びを深めるために、社会共創活動や地域活性化活動にも積極的に参加。「家島活性化プロジェクト」では、家島にある空き家を学生が自由に寝泊りして家島の魅力を発信できるセミナーハウスに改修中です。この授業では、社会調査の知識を生かして祭事を調査します。教材から人々の生活や祭事の意義を深く理解した後、問題設定と仮説構築を行い、教員と相談しながら適切な調査方法を決定し、調査計画を立てます。「質問紙調査」では調査票の作成やサンプリング方法を検討し、統計調査法の手順や技法を実践的に学びます。「フィールドワーク」では、インタビュー内容や技法を吟味し、調査対象者にアポイントメントを取って調査を実施します。調査内容を分析・解釈し、報告書を調査対象者にフィードバックします。岩崎ゼミ放課後等デイサービスで「学びのプログラム」を企画・実践辻本ゼミ「住む」をテーマに、地域空間の在り方と地域での暮らし・生活について考える社会調査演習地域の祭事を調査!社会調査士資格の必修科目私は須磨寺の「地蔵盆」を、フィールドワークの手法で調査しました。別の授業で社会調査法について学んできましたが、実際に自分の手を動かして調査するとなると不明点がたくさん!先生に助けていただきながら実践することで、細かいところまで理解を深めることができました。夏休みに放課後等デイサービスを訪れ、自分の得意分野を生かして学びのサポートをしました。「学校の先生以外にも、こういう風に子どもたちを支える仕事があるんだ!」と感銘を受け、今は就職を見据えてインターンで通い続けています。将来は公務員として地元地域の活性化に取り組みたいと考えているので「家島活性化プロジェクト」の空き家改修で実際に手を動かせたことは、とてもいい経験になりました。パワーポイントで資料を作って発表をする機会も多く、プレゼン能力も身につきました。将来の夢が見つか□た!3年 田中 優輝翔さん 私立神戸国際大学附属高等学校出身3年 宮嶋 佑弥さん 兵庫県立三木北高等学校出身社会調査法を自分の力に!3年 二軒谷 沙希さん 私立園田学園高等学校出身ゼミ生の声ゼミ生の声学生の声詳しくはコチラ!詳しくはコチラ!詳しくはコチラ!□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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