第3回 Start-up Judgement「流科大版 マネーの虎」を開催
公開日:2018年5月22日
学生ベンチャー・事業承継をめざして
起業や事業の実現を目指す学生たちが、現役経営者に対してアイデアをプレゼンテーションする「Startup Judgement」を5月18日(金)、本学キャンパスで開催しました。
この試みは、学生たちが現役の経営者から直接、アドバイスや評価を受けることで、将来の起業・事業化に向けて必要なノウハウ・考え方を蓄積することを目指しています。また優秀な提案・アイデアについては、審査員が投資家となり、事業化に向けて具体的な出資・投資を獲得することができます。
開催概要
- 日時:5月18日(金) 14:00~17:00
- 審査員: 企業経営者・役員など9名
- 参加学生:起業・ベンチャー型事業承継者育成プログラム受講生 6名(2・3年生)
- 指導教員: 中内潤(学校法人中内学園理事長 兼 流通科学大学学長)
発表方法
- 発表者一人につき5分~6分のプレゼンテーションを実施
- 質疑応答(30分)
ずらりと並んだ審査員を前に、発表する学生は緊張を隠し切れない様子でしたが、アパレルや食品、ブライダルと言った多方面にわたるそれぞれの企画について、堂々とプレゼンテーションを行いました。
質疑応答の時間には「原価計算が全くできていない」「その価格設定で売れると思ってるのか」など、たいへん厳しい指摘・ご意見に、「起業すること」「ビジネスとして成立させること」の難しさを突き付けられる場面もありましたが、学生にとってはすべてが貴重な体験になったようです。
今回発表された企画は、今後も育成プログラムを通してブラッシュアップされ、次回のJudgementに再挑戦する、また出資者を募ることを目指していく予定です。
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