2016年度
最終更新日:2022年9月5日
公開日:2019年4月7日
事業計画
入試・広報
入試制度別の募集戦略
各入試制度におけるインセンティブ(経済的・課外活動面メリット)の見直し等
ターゲット別フォローの実施
WEBやDM等による接触者・請求者のニーズに応じてサポート・フォロー
高校生対象 授業公開イベントの実施
なりたい自分発見カリキュラム(初年次教育)、アクティブラーニング型授業、学科・コース単位で学べる授業等をリストアップ。祝日授業日での公開受講を予定。
「流通」をわかりやすく高校生に伝える
現在の高校生に伝わるように高校教員、高校生を交え、事例等を作成する。
新学長広報
新学長広報(新聞掲載…兵庫の企業トップの連合企画等)
大学の魅力、オンリーワンの広報活動
- 在学生・保護者・卒業生への情報発信。
- 高校生及びステークホルダーへの広報(HPの強化)。
- 流通関連企業への広報(流通用語集、震災と流通研究会等)。
大学施設環境の充実
学生満足度向上とも連動させて学内施設の充実をはかる。
講義棟の蛍光灯のLED化推進、トイレ等のリニューアルなど
クラブ応援環境の整備
西側グラウンドでクラブの試合がある際に、見学に来た家族の観戦用にベンチを設置するなど、ステークホルダー・学生満足度向上とも連動。
レストランのリニューアル(ハード面、メニュー面)
- 備品整備
学生ニーズに基づき、2015年度に丸箸の導入を実施。2016年度はスプーン、フォーク、ナイフ、食器の入替を実施。 - メニュー変更
学生提案メニューの定番化
⇒提案されたメニューで好評だった学生への表彰、さらにオープンキャンパス等での提供を予定。留学生から「母国料理紹介」等のテーマで国際色豊かでユニークな料理の提案など。学生満足度向上とも連動
高校との関係づくり
- 協定校の拡大(商業系統等)
- 母校訪問企画の内容充実
話題性のある流科大づくり
話題性のある流科大づくり(高大連携合同イベント実施等)
個々の学生に対するアドバイザー機能強化
学生の学内滞留時間アップ(学内施設におけるハード面、ソフト面の改善)
既存施設を有効活用し、学生が目的に応じて自由に利用できる場(クラブ活動、自習、グループワーク室、ラーニングコモンズ、プレゼンテーション練習、憩い等)を設置するとともに、学生にも施設の使用用途が分かり易いように広報する。
生活習慣の改善
レストラン100円朝食、100名/日の利用・提供を図る(食育)。入学時に新入生への告知を徹底的に行う(新入生クラス担任からの声掛け等)。
成績不振者へのフォロー
- 低単位取得者フォロー
学修支援ガイダンス、学生・保護者との面談を定期的に実施
低単位となりそうな学生の早期発見と対策 - 学修相談会
低単位取得者に限らず、ゼミ教員と学生・保護者との面談利便性を高める。
学力優秀層へのフォロー
RYUKA特別奨学金受給者対象に教職員が定期的な面談を行い、各種人材育成プログラム、資格系教育プログラム(教職、公務員、グローバルスタディーズ、簿記会計など)、業界別学生生活モデル、学内奨学金・表彰制度等を伝え、「なりたい自分」に向けて進んでもらえるようフォローする。
なりたい自分に近づくための学生生活モデル(履修モデル等)構築※4年間の学びを可視化
進路別学生生活モデル(履修モデル含む)の作成
学生にとって就職イメージから必要となる履修すべき科目および学生生活モデルが明瞭となる体系図を作成し(約40業種を予定)推奨していく。
なりたい自分発見カリキュラムの拡大(改善)
- 地域創生に関連した交流プログラムを新設し、新たな気づきのきっかけを与える内容とする。
- 少人数制フィールドワークを実施することによって、学生が目的意識を持った行動をし易い内容とする(フィールドワーク先の選定多様性等)
人材育成プログラム(新規及び継続)
- マーケティング人材育成プログラム(新規)
- 地域人材育成プログラム(新規)
- 事業承継者育成プログラム(継続)
- 観光人材育成プログラム(ホテル、旅行コース)(継続)
- リテール人材育成プログラム(継続)
アクティブラーニングプログラム
学生の満足度、達成感向上のため、形に残る商品開発型連携活動の強化(特に食品メーカーなど商品化をしやすい企業との連携を強化。単年度で終わるのではなく、数年間の継続連携を目指す)
新奨学金制度へのエントリー推進
成績だけでなく課外活動等も含めて、本学の校是である「ネアカ のびのび へこたれず」の精神を踏まえ、それに相応しい学生を対象に新奨学金制度を創設。
エントリー募集時期(4月~6月)等について、各クラブの顧問・副顧問や学内ポータルサイト等を通じて広報する。
りゅうかチャレンジ奨励制度への参加推進
学生が自ら成長するため、より高い目標に向けて自主的にチャレンジすること、学内外のプログラムに自ら進んで積極的に参画することについて広く奨励する制度を創設。多くの学生がチャレンジできるよう学内広報を実施。
学生主体のアクティブな活動推進
りゅうか祭、国際交流プログラム、学園夏祭りなど、学生が主体となった活動を推進し、活力ある大学づくりを目指す。
図書館イベントの実施
- 選書ツアー
- 書評コンテスト
- 学修支援センターとのコラボレーション企画
図書館独自の特集企画だけでなく、学修支援センターと連携し大学での学びに活かせる図書を紹介し読書や学びを推進
クラブ活動の更なる活性化
クラブ加入率アップに向けた施策
- 入学式終了後の通常勧誘とともに、特定日に勧誘イベント(クラブフェスタ)を開催する—1年生全クラス参加
- 文化会系、女子対象クラブの強化(吹奏楽団、ESSなど)
- 大学生になってから取り組みやすいクラブ(和太鼓、ラクロス、少林寺、ダンスなど)を重点的に強化
留学生向けイベントの開催
留学生向けイベントを実施する学生スタッフを募集し、その学生で運営サークルを立ち上げ、その後のクラブ化を目指す。
(日本文化体験、各国文化交流会、ポットラックパーティ等の実施)
学生・保護者・教職員の帰属意識につながるクラブ活動支援
- 応援バス(リーグ入れ替え戦時)
- 試合結果、報告をタイムリーかつビジュアル的に掲示するなどして周知する
環境整備
クラブ所属学生の増加に伴う練習環境の整備(施設、アスレチック棟運用ルールなど)
地元企業を中心としたネットワーク強化
兵庫県内本社所在企業(地元企業)とのネットワーク強化
本学とのネットワーク強化、採用依頼、学校推薦依頼、インターンシップ強化を行い、結びつきを強める。
中四国県内本社所在企業とのネットワーク強化
出身エリアの学生に対して、地元の代表的企業への就職ルート拡大
ルールマナー・規律性を身に付ける仕組みづくり
クラブ顧問、副顧問によるルール・マナー指導
学生とのコミュニケーションツールの強化(就職関連)
LINEを就職活動学生との情報連絡ツールとして導入し、タイムリーな情報提供及び学生からの情報レスポンスの強化を図る
就職活動に必要な知識・スキルを修得する支援行事実施
- 就職ガイダンス
- 就職対策宿泊セミナー
- 面接練習・グループディスカッション練習
- 筆記試験対策、模擬試験
- 就職父母懇談会
- キャリアチューター、キャリアリーダー制度
- 学内企業説明会、業界研究セミナー・SPI、時事解説等のセミナー
その他
中内学園中長期計画(第二次)に則った2016年度事業の推進および進捗チェック
- 開学以来30年間維持している無借金経営をキープするとともに、年間C/Fはプラスを確保し、既存ストックの増を図る。
- 2016年度事業計画および予算の進捗チェック
- 2017年度事業計画および予算の作成
本学ステークホルダーを対象とした第5回ネアカ塾の開催
創設者中内㓛の遺志を継承し、生涯学習の機会を提供してきたネアカ塾について、受講対象を今までの地域住民中心から、本学学生の保護者、高校教員等にも拡大し、大学の知的資産をステークホルダーへ還元する。
「リテール(流通)の重要性と役割」研究推進
小売企業への「小売・流通用語集」、「震災と流通研究会」講演録(制作予定)配布による本学の「流通」アイデンティティ向上
保護者行事の充実と実施
- 教育後援会総会、父母懇談会、授業公開、就職相談会・講演会、バスツアー、クラブ応援バス、りゅうか祭への出店などの保護者行事の充実と実施
- 全体表彰式、特別講義受講、学園都市大学対抗ゼミ企画プレゼンテーション大会など保護者が参加できる行事の案内
教育後援会
レストラン整備
レストラン備品リニューアル
生活習慣の改善
レストラン100円朝食
学生主体のアクティブな活動推進
りゅうか祭、国際交流プログラム、学園夏祭り
図書館イベントの実施
選書ツアー、書評コンテスト
クラブ加入率アップに向けた施策
クラブ活動支援
留学生向けイベントの開催
日本文化体験、各国文化交流会、ポットラックパーティ
学生・保護者・教職員の帰属意識につながるクラブ活動支援
応援バス等(全国大会、優勝決定戦、リーグ入れ替え戦時など)
クラブ環境整備
練習環境の改善
学生とのコミュニケーションツールの強化(就職関連)
LINE等コミュニケーションツールの導入
就職活動に必要な知識・スキルを修得する支援行事実施
就職ガイダンス、宿泊セミナー、就職父母懇談会等
有朋会
有朋会賞制定
- 2015年度卒業式より有朋会賞を贈呈。
- 表彰対象基準の設定(中内賞、流通科学大学賞の対象以外の項目)
- 在学生への広報及び、有朋会会員への広報(会報誌及びWeb)
卒業生ネットワークの強化、名簿整備
- 2016年度ホームカミングデー
- 日時:2016年8月6日(土)
- 会場:本学会場を始め全国各支部にて同日開催
- 内容:フェイスブックを通じて全国どこでも参加できる仕組みを予定
- 学びの場の提供
大学の特別講義受講無料の情報発信(講師一覧をタイムリーにWebで情報発信) - 教員と卒業生の交流の場を設ける
- 各支部の活性化
新会員を対象に4月に各支部の情報を発信。新会員対象の交流会を各支部で4~6月の間に実施し、新会員参加者の名簿情報収集。 - 名簿管理
母校への寄与
卒業後も母校と接点を持つ機会を増やし、母校の取り組みについて協力、貢献できるように働きかけを行う(社会連携企業の紹介、就職相談等)。
カード利用の促進
新会員の勧誘及び利用促進対策(特典の検討等)
収支予算概要
2016年度資金収支予算概要
(単位:百万円)
A | B | A-B | |
科目 | 2016年度 | 2015年度 | 増減 |
---|---|---|---|
学生生徒等納付金収入 | 3,286 | 3,275 | 11 |
手数料収入 | 47 | 46 | 1 |
寄付金収入 | 39 | 42 | △ 3 |
補助金収入 | 231 | 281 | △ 50 |
付随事業・収益事業収入 | 54 | 64 | △ 10 |
受取利息・配当金収入 | 55 | 66 | △ 11 |
雑収入 | 61 | 49 | 12 |
前受金収入 | 650 | 650 | 0 |
その他の収入(1) | 3,129 | 2,769 | 360 |
資金収入調整勘定 | △ 652 | △ 629 | △ 23 |
前年度繰越支払資金 | 8,950 | 4,756 | 4,194 |
収入合計 | 15,850 | 11,369 | 4,481 |
人件費支出 | 2,343 | 2,428 | △ 85 |
教育研究経費支出 | 1,317 | 1,315 | 2 |
管理経費支出 | 360 | 330 | 30 |
借入金等返済支出 | 0 | 0 | 0 |
施設関係支出(2) | 1,188 | 47 | 1,141 |
設備関係支出 | 16 | 17 | △ 1 |
資産運用支出(3) | 732 | 1,723 | △ 991 |
その他の支出(1) | 1,562 | 1,164 | 398 |
予備費 | 50 | 50 | 0 |
資金支出調整勘定 | △ 123 | △ 123 | 0 |
翌年度繰越支払資金 | 8,405 | 4,418 | 3,987 |
支出合計 | 15,850 | 11,369 | 4,481 |
(1)オンバランス処理のため、教育後援会、有朋会等の預り金収入・支出分増加
(2)建物(国際交流施設)仮勘定10億、教室改修、外壁補修、エアコン改修1億5千万、LED化3千万
(3)低金利の為、資産運用の見直し
(4)施設関係・設備関係の2016年度支払+2号基本金組入れ分(8億、2017年度支払用組入れ)
2016年度事業活動収支予算概要
(単位:百万円)
A | B | A-B | |||
教育活動収支 | 事業活動収入の部 | 科目 | 2016年度 | 2015年度 | 増減 |
---|---|---|---|---|---|
学生生徒等納付金 | 3,286 | 3,275 | 11 | ||
手数料 | 47 | 46 | 1 | ||
寄付金 | 40 | 44 | △ 4 | ||
経常費補助金 | 231 | 281 | △ 50 | ||
付随事業収入 | 54 | 64 | △ 10 | ||
雑収入 | 61 | 49 | 12 | ||
教育活動収入計 | 3,719 | 3,759 | △ 40 | ||
事業活動支出の部 | 人件費 | 2,361 | 2,439 | △ 78 | |
教育研究経費 | 1,767 | 1,755 | 12 | ||
管理経費 | 405 | 375 | 30 | ||
教育活動支出計 | 4,533 | 4,569 | △ 36 | ||
教育活動収支差額 | △ 814 | △ 810 | △ 4 | ||
教育活動外収支 | 科目 | 2016年度 | 2015年度 | 増減 | |
受取利息・配当金 | 55 | 66 | △ 11 | ||
教育活動外収支差額 | 55 | 66 | △ 11 | ||
経常収支差額 | △ 759 | △ 744 | △ 15 | ||
特別収支 | 科目 | 2016年度 | 2015年度 | 増減 | |
固定資産処分差額 | 20 | 20 | 0 | ||
特別収支差額 | △ 20 | △ 20 | 0 | ||
予備費 | 50 | 50 | 0 | ||
基本金組入前当年度収支差額 | △ 829 | △ 814 | △ 15 | ||
基本金組入額合計 | △ 2,004 | 247 | -2,251 | ||
当年度収支差額 | △ 2,833 | △ 567 | -2,266 | ||
前年度繰越収支差額 | 668 | 1,675 | -1,007 | ||
翌年度繰越収支差額 | △ 2,165 | 1,108 | -3,273 |
(参考)
事業活動収入計 | 3,774 | 3,825 | △ 51 | |
事業活動支出計 | 4,603 | 4,639 | △ 36 |
事業報告書
2016年度 中内学園事業報告書は以下の構成となっております。
- 学校法人の概要
- 事業の概要
- 教育研究の概要
- 組織に関する情報
- 学生に関する情報 -入学に関する基本的な方針、定員、入学生数、卒業生数、主な就職先-
- 教育課程に関する情報
- 学習環境に関する情報
- 学生納付金に関する情報
- 学生支援と奨学金に関する情報
- 管理運営の概要
- 特徴ある取り組みの概要
- 財務の概要
各項目をクリックしてご覧ください。
決算書
平成28年度 収支決算
3学部7学科を擁する本学の資産は、基本財産・運用財産を合わせ、約370億円の規模で、在学生はもちろんのこと、卒業生への支援も実施すべく、資金を保全し、その有効活用に努めています。
事業活動収支計算書(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)
※2015年度より会計基準変更
単位:千円(千円未満四捨五入)
教育活動収支 | 事業活動収入 | 科目 | 予算額 (A) | 決算額 (B) | 差異 (A)-(B) |
学生生徒等納付金 | 3,286,200 | 3,248,618 | 37,583 | ||
手数料 | 47,365 | 51,057 | △ 3,692 | ||
寄付金 | 40,300 | 112,455 | △ 72,155 | ||
経常費等補助金 | 230,800 | 292,455 | △ 61,655 | ||
付随事業収入 | 53,800 | 52,673 | 1,127 | ||
雑収入 | 60,820 | 64,831 | △ 4,011 | ||
教育活動収入計 | 3,719,285 | 3,822,089 | △ 102,804 | ||
事業活動支出 | 人件費 | 2,361,332 | 2,260,151 | 101,180 | |
(うち教職員等人件費) | 2,219,161 | 2,118,287 | 100,874 | ||
(うち退職給与引当金繰入額) | 88,811 | 85,751 | 3,060 | ||
教育研究経費 | 1,767,035 | 1,664,042 | 102,993 | ||
(うち減価償却費) | 450,000 | 476,714 | △ 26,714 | ||
管理経費 | 404,539 | 426,282 | △ 21,743 | ||
(うち減価償却費) | 45,000 | 44,413 | 587 | ||
教育活動支出計 | 4,532,906 | 4,350,476 | 182,430 | ||
教育活動収支差額 | △ 813,621 | △ 528,387 | △ 285,234 | ||
教育活動外収支 | 事業活動収入 | 科目 | 予算額 (A) | 決算額 (B) | 差異 (A)-(B) |
受取利息・配当金 | 55,300 | 40,033 | 15,267 | ||
教育活動外収入計 | 55,300 | 40,033 | 15,267 | ||
教育活動収支差額 | 55,300 | 40,033 | 15,267 | ||
経常収支差額 | △ 758,321 | △ 488,354 | △ 269,967 | ||
特 別 収 支 | 事 業 活 動 収 入 | 科目 | 予算額 (A) | 決算額 (B) | 差異 (A)-(B) |
資産売却差額 | 0 | 3,240 | △ 3,240 | ||
特別収入計 | 0 | 3,240 | △ 3,240 | ||
事 業 活 動 支 出 | 科目 | 予算額 (A) | 決算額 (B) | 差異 (A)-(B) | |
資産処分差額 | 20,000 | 16,036 | 3,964 | ||
特別支出計 | 20,000 | 16,036 | 3,964 | ||
特別収支差額 | △ 20,000 | △ 12,796 | △ 7,204 | ||
予備費 | 50,000 | - | 50,000 | ||
基本金組入前当年度収支差額 | △ 828,321 | △ 501,150 | △ 327,171 | ||
基本金組入額合計 | △ 1,608,974 | △ 1,095,171 | △ 513,803 | ||
当年度収支差額 | △ 2,437,295 | △ 1,596,321 | △ 840,974 | ||
前年度繰越収支差額 | 668,000 | 1,479,488 | △ 811,488 | ||
基本金取崩額 | 355,374 | 51,000 | 304,374 | ||
翌年度繰越収支差額 | △ 1,413,921 | △ 65,833 | △ 1,348,088 | ||
(参考) | |||||
事業活動収入計 | 3,774,585 | 3,865,362 | △ 90,777 | ||
事業活動支出計 | 4,552,906 | 4,366,512 | 186,394 |
事業活動収支内訳表(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)
単位:千円(千円未満四捨五入)
教 育 活 動 収 支 | 事 業 活 動 収 入 | 科目 | 学校法人 | 流通科学大学 | 総額 |
学生生徒等納付金 | 0 | 3,248,618 | 3,248,618 | ||
手数料 | 0 | 51,057 | 51,057 | ||
寄付金 | 106,710 | 5,745 | 112,455 | ||
経常費等補助金 | 0 | 292,455 | 292,455 | ||
付随事業収入 | 0 | 52,673 | 52,673 | ||
雑収入 | 350 | 64,481 | 64,831 | ||
教育活動収入計 | 107,060 | 3,715,029 | 3,822,089 | ||
事 業 活 動 支 出 | 人件費 | 116,628 | 2,143,524 | 2,260,151 | |
(うち教職員等人件費) | 67,409 | 2,050,878 | 2,118,287 | ||
(うち退職給与引当金繰入額) | 2,611 | 83,140 | 85,751 | ||
教育研究経費 | 0 | 1,664,042 | 1,664,042 | ||
(うち減価償却費) | 0 | 476,714 | 476,714 | ||
管理経費 | 49,792 | 376,490 | 426,282 | ||
(うち減価償却費) | 960 | 43,452 | 44,413 | ||
教育活動支出計 | 166,419 | 4,184,057 | 4,350,476 | ||
教育活動収支差額 | △ 59,359 | △ 469,028 | △ 528,387 | ||
教 育 活 動 外 収 支 | 事 業 活 動 収 入 | 科目 | 学校法人 | 流通科学大学 | 総額 |
受取利息・配当金 | 40,033 | 0 | 40,033 | ||
教育活動外収入計 | 40,033 | 0 | 40,033 | ||
教育活動収支差額 | 40,033 | 0 | 40,033 | ||
経常収支差額 | △ 19,326 | △ 469,028 | △ 488,354 | ||
特 別 収 支 | 事 業 活 動 収 入 | 科目 | 学校法人 | 流通科学大学 | 総額 |
資産売却差額 | 3,240 | 0 | 3,240 | ||
特別収入計 | 3,240 | 0 | 3,240 | ||
事 業 活 動 支 出 | 科目 | 学校法人 | 流通科学大学 | 総額 | |
資産処分差額 | 16,036 | 0 | 16,036 | ||
特別支出計 | 16,036 | 0 | 16,036 | ||
特別収支差額 | △ 12,796 | 0 | △ 12,796 | ||
基本金組入前当年度収支差額 | △ 32,123 | △ 469,028 | △ 501,150 | ||
基本金組入額合計 | 0 | △ 1,095,171 | △ 1,095,171 | ||
当年度収支差額 | △ 32,123 | △ 1,564,199 | △ 1,596,321 | ||
(参考) | |||||
事業活動収入計 | 150,333 | 3,715,029 | 3,865,362 | ||
事業活動支出計 | 182,456 | 4,184,057 | 4,366,512 |
資金収支計算書(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)
単位:千円(千円未満四捨五入)
収 入 の 部 | |||||
科目 | 予算額 (A) | 決算額 (B) | 差額 (A)-(B) | 前年決算額 (C) | 前年差額 (B)-(C) |
学生生徒等納付金収入 | 3,286,200 | 3,248,618 | 37,583 | 3,225,618 | 23,000 |
手数料収入 | 47,365 | 51,057 | △ 3,692 | 49,060 | 1,997 |
寄付金収入 | 38,800 | 106,710 | △ 67,910 | 27,140 | 79,570 |
補助金収入 | 230,800 | 292,455 | △ 61,655 | 283,279 | 9,176 |
資産売却収入 | 0 | 3,240 | △ 3,240 | 0 | 3,240 |
付随事業・収益事業収入 | 53,800 | 52,673 | 1,127 | 54,965 | △ 2,292 |
受取利息・配当金収入 | 55,300 | 40,033 | 15,267 | 59,529 | △ 19,496 |
雑収入 | 60,820 | 67,226 | △ 6,406 | 61,791 | 5,436 |
前受金収入 | 650,109 | 689,983 | △ 39,874 | 658,228 | 31,755 |
その他の収入 | 3,129,804 | 5,122,153 | △ 1,992,349 | 7,939,392 | △ 2,817,239 |
資金収入調整勘定 | △ 651,810 | △ 662,504 | 10,694 | △ 646,174 | △ 16,331 |
前年度繰越支払資金 | 8,950,000 | 9,187,278 | △ 237,278 | 6,969,562 | 2,217,716 |
収入の部合計 | 15,851,188 | 18,198,921 | △ 2,347,733 | 18,682,389 | △ 483,468 |
支 出 の 部 | |||||
科目 | 予算額 (A) | 決算額 (B) | 差額 (A)-(B) | 前年決算額 (C) | 前年差額 (B)-(C) |
人件費支出 | 2,343,177 | 2,239,050 | 104,127 | 2,347,940 | △ 108,890 |
(うち教職員等人件費支出) | 2,219,161 | 2,118,287 | 100,874 | 2,202,185 | △ 83,898 |
(うち退職金支出 ) | 80,656 | 82,743 | △ 2,087 | 102,739 | △ 19,996 |
教育研究経費支出 | 1,317,035 | 1,185,274 | 131,761 | 1,075,151 | 110,123 |
管理経費支出 | 359,539 | 381,869 | △ 22,330 | 365,155 | 16,714 |
施設関係支出 | 542,974 | 632,664 | △ 89,690 | 122,139 | 510,526 |
設備関係支出 | 16,000 | 72,594 | △ 56,594 | 46,631 | 25,963 |
資産運用支出 | 1,782,767 | 3,980,354 | △ 2,197,587 | 4,614,605 | △ 634,252 |
その他の支出 | 1,562,351 | 1,724,804 | △ 162,453 | 1,216,403 | 508,401 |
予備費 | 50,000 | - | 50,000 | - | 0 |
資金支出調整勘定 | △ 123,000 | △ 212,480 | 89,480 | △ 292,913 | 80,433 |
翌年度繰越支払資金 | 8,000,345 | 8,194,790 | △ 194,445 | 9,187,278 | △ 992,487 |
支出の部合計 | 15,851,188 | 18,198,921 | △ 2,347,733 | 18,682,389 | △ 483,468 |
資金収支内訳表(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)
単位:千円(千円未満四捨五入)
収 入 の 部 | |||||
科目 | 学校法人 | 流通科学大学 | 総額 | ||
学生生徒等納付金収入 | 0 | 3,248,918 | 3,248,918 | ||
手数料収入 | 35 | 51,022 | 51,057 | ||
寄付金収入 | 106,710 | 0 | 106,710 | ||
補助金収入 | 0 | 292,455 | 292,455 | ||
資産売却収入 | 3,240 | 0 | 3,240 | ||
付随事業・収益事業収入 | 0 | 52,673 | 52,673 | ||
受取利息・配当金収入 | 40,033 | 0 | 40,033 | ||
雑収入 | 350 | 66,876 | 67,226 | ||
収入の部合計 | 150,368 | 3,711,944 | 3,862,312 | ||
支 出 の 部 | |||||
科目 | 学校法人 | 流通科学大学 | 総額 | ||
人件費 | 116,791 | 2,122,260 | 2,239,050 | ||
教育研究経費 | 0 | 1,185,274 | 1,185,274 | ||
管理経費 | 48,831 | 333,038 | 381,869 | ||
施設関係支出 | 13 | 632,651 | 632,664 | ||
設備関係支出 | 0 | 72,594 | 72,594 | ||
支出の部合計 | 165,635 | 4,345,818 | 4,511,453 |
貸借対照表(平成29年3月31日)
単位:千円(千円未満四捨五入)
資産の部 | |||
科目 | 本年度末 | 前年度末 | 増減 |
固定資産 | 28,413,823 | 27,980,818 | 433,004 |
有形固定資産 | 20,897,847 | 20,694,987 | 202,859 |
土地 | 10,726,165 | 10,726,165 | 0 |
建物・構築物 | 8,662,990 | 8,809,596 | △ 146,607 |
教育研究用機器備品 | 195,477 | 184,172 | 11,305 |
図書 | 902,164 | 906,450 | △ 4,286 |
その他 | 411,051 | 68,604 | 342,447 |
特定資産 | 5,579,637 | 5,063,748 | 515,888 |
第2号基本金引当特定資産 | 1,511,644 | 1,018,096 | 493,547 |
第3号基本金引当特定資産 | 1,016,876 | 1,015,636 | 1,240 |
その他引当特定資産 | 3,051,117 | 3,030,016 | 21,101 |
その他の固定資産 | 1,936,339 | 2,222,083 | △ 285,743 |
ソフトウエア | 94,671 | 125,940 | △ 31,269 |
有価証券 | 1,781,614 | 1,764,958 | 16,656 |
その他 | 60,054 | 331,184 | △ 271,131 |
流動資産 | 8,209,692 | 9,205,192 | △ 995,500 |
現金預金 | 8,194,790 | 9,187,278 | △ 992,487 |
その他 | 14,902 | 17,914 | △ 3,013 |
資産の部 合計 | 36,623,514 | 37,186,010 | △ 562,496 |
負 債 の 部 | |||
科目 | 本年度末 | 前年度末 | 増減 |
固定負債 | 968,302 | 940,818 | 27,485 |
退職給与引当金 | 961,117 | 940,016 | 21,101 |
その他 | 7,185 | 801 | 6,384 |
流動負債 | 1,422,620 | 1,511,450 | △ 88,830 |
前受金 | 689,983 | 658,228 | 31,755 |
その他 | 732,637 | 853,222 | △ 120,585 |
負債の部 合計 | 2,390,922 | 2,452,268 | △ 61,346 |
純 資 産 の 部 | |||
科目 | 本年度末 | 前年度末 | 増減 |
基本金 | 34,298,425 | 33,254,254 | 1,044,171 |
第1号基本金 | 31,462,906 | 30,862,522 | 600,384 |
第2号基本金 | 1,511,644 | 1,018,096 | 493,547 |
第3号基本金 | 1,016,876 | 1,015,636 | 1,240 |
第4号基本金 | 307,000 | 358,000 | △ 51,000 |
繰越収支差額 | △ 65,833 | 1,479,488 | △ 1,545,321 |
翌年度繰越消費収支差額 | △ 65,833 | 1,479,488 | △ 1,545,321 |
純資産の部 合計 | 34,232,592 | 34,733,742 | △ 501,150 |
負債及び純資産の部 合計 | 36,623,514 | 37,186,010 | △ 562,496 |
注記
減価償却累計額 | 10,528,085千円 |
基本金未組入額 | 46,666千円 |
満期保有目的の有価証券 貸借対照表計上額 | 4,600,090千円 |
満期保有目的の有価証券 時価 | 4,632,206千円 |
子会社への出資金額 | 15,565千円 |
子会社への未払金 | 1,968千円 |
子会社からの受入額 | 25,000千円 |
子会社から受け入れた賃貸料などの金額 | 0千円 |
子会社へ支払った賃借料などの金額 | 81,984千円 |
所有権移転外ファイナンスリース取引リース総額 | 72,892千円 |
所有権移転外ファイナンスリース取引未経過リース料残高 | 14,516千円 |
帰属収支・事業活動収支差額(5ヵ年推移)
事業活動収入と事業活動支出について
事業活動収入(グラフ左側)とは、学生生徒等納付金・手数料・寄付金・補助金など当該年度の学校法人の負債とならない収入のことをいいます。したがって、借入金や前受金などの負債性のある資金は除かれます。
事業活動支出(グラフ右側)は、人件費・教育研究経費・管理経費・借入金等利息などの当該年度に発生した費用です。
事業活動収入から事業活動支出を差し引いた額が基本金組入前当年度収支差額です。
事業活動支計算書について
事業活動収支計算書とは、企業会計における損益計算書に近いもので、当該年度の「教育活動収支」 「教育活動外収支」 「特別収支」ごとの事業活動収入と事業活動支出の均衡状態を明らかにするものです。
事業活動収入は、学校法人に帰属する負債とならない資金のみで構成されます。また、事業活動支出には減価償却費等も含まれます。
1.教育活動収支
- 学生生徒等納付金
学生生徒等納付金は32億4,862万円で、事業活動収入に占める割合は84.0%となっています。 - 手数料
手数料は5,106万円で、内訳は入学検定料が主なものです。 - 寄付金
寄付金のうち、特別寄付金1億671万円は、施設設備整備費やRYUKA未来基金、日本私立学校振興・共済事業団の受配者指定寄付金制を利用したものなどを受け入れたものです。
現物寄付金575万円は、教育後援会等から、機器備品や図書などを受け入れたものです。 - 経常費等補助金
補助金は2億9,133万円で、私立学校経常費補助金等、国庫等からの補助を受けています。 - 付随事業収入
付随事業収入のうち、受託研究収入は10件で402万円です。その他事業収入は、資格講座が1,925万円、オープンカレッジが1,870万円となっています。 - 雑収入
雑収入のうち、教室等の貸し出しや駐車場に係る施設設備利用料は3,105万円です。その他雑収入は3,378万円で、科学研究費補助金間接経費受入や携帯電話基地局設置料などが主なものです。 - 人件費
人件費は22億6,015万円で、前年比8,455万円の減となっています。前年度に定年退職した教員の人件費減少等により、当期の結果となりました。 - 教育研究経費
教育研究経費は16億6,404万円で、前年比1億2,397万円の増となっています。修繕費、消耗品費、奨学費等の増加により、この結果となりました。 - 管理経費
管理経費は4億2,628万円で、前年比1,580万円の増となっています。これは主に、業務委託手数料と印刷製本費の増加によるものです。
2. 教育活動外収支
- 受取利息・配当金
資産運用収入は4,003万円で、有価証券の運用収入や預金の受取利息が主なものです。
3. 特別収支
- 資産売却差額
資産売却差額は324万円で、バスの売却に伴うものです。 - 資産処分差額
資産処分差額は1,604万円で、図書の廃棄や国際交流施設建設に係る旧ゴルフ練習場の撤去等に伴うものです。
4. 基本金組入前当年度収支差額
基本金組入前当年度収支差額は△5億115万円で、前年比3,538万円の増となりました。
5. 基本金組入額、基本金取崩額
基本金取崩額は5,100万円で、第4号基本金を学校法人会計基準に基づき取り崩しました。
事業活動収支内訳表について
1.事業活動収入の部
- 寄付金
特別寄付金1億671万円は法人に、現物寄付金575万円は大学に受け入れています。 - 受取利息・配当金
受取利息4,003万円を法人としています。
資金収支計算書について
資金収支計算書とは、企業会計におけるキャッシュフロー計算書に近いもので、当該年度の全ての収入と支出を明らかにするものです。学校法人に帰属しない預り金や借入金などの全ての収入、支出が含まれます。
1. 収入の部
- その他の収入
その他の収入は、51億2,215万円となりました。主な内容は、有価証券・長期性預金の償還、預り金の受入等です。
昨年度より周辺団体(科研費、教育後援会、同窓会)の資金につき預り金処理(オンバランス処理)を行っています。
2. 支出の部
- 資産運用支出
資産運用支出は39億8,035万円となりました。これは主に、有価証券の購入、計画に伴う第2号基本金組入によるものです。
資金収支内訳表について
資金収支内訳表は、資金収支計算書の決算額を、法人と設置大学に分けて表したものです。
貸借対照表について
1. 資産の部
- 固定資産
有形固定資産の増加は国際交流施設建設に係る建設仮勘定の増、その他固定資産の減少は長期性預金の償還に伴うものです。 - 流動資産
流動資産の減少は、施設設備への投資による現金預金の減少に伴うものです。
2. 負債の部
- 固定負債
固定負債の増加は、退職給与引当金の増加によるものです。 - 流動負債
流動負債の減少は、未払金の減少に伴うものです。
3. 純資産の部
- 第2号基本金
国際交流施設資金積み立てのため、計画に従い組み入れたため増加しました。
財産目録
財産目録 平成29年3月31日現在
科目 | 年度末 | |
---|---|---|
一資産額 | ||
(一) 基本財産 | ||
1土地 | ||
校地 | 76,458.97平方メートル | 2,071,426,169円 |
運動場 | 87,995.94平方メートル | 8,654,738,646円 |
2建物 | ||
校舎 | 53,301.61平方メートル | 8,044,150,577円 |
第二グラウンド | 171.95平方メートル | 34,223,572円 |
ごみ集塵庫 | 84.00平方メートル | 9,698,670円 |
東京オフィス(借用財産) | 0平方メートル | 125,370円 |
3構築物 | ||
外構など | 574,791,686円 | |
4図書 | 202,223冊など | 902,164,453円 |
5教具・校具・備品 | 12,613点 | 244,302,016円 |
6車両 | 3台 | 3円 |
7建設仮勘定 | 362,225,480円 | |
8その他 | 109,062,542円 | |
(一)基本財産 計 | 21,006,909,184円 | |
(二) 運用財産 | ||
1預金、 現金 | ||
定期預金 | 1,549,517,296円 | |
普通預金 | 9,404,907,813円 | |
現金 | 1,525,989円 | |
2積立金 | 0円 | |
3有価証券 | 4,600,090,000円 | |
4不動産 | 0円 | |
5貯蔵品 | 0円 | |
6未収入金 | 4,276,225円 | |
7前払金 | 2,618,886円 | |
8前払費用 | 6,391,884円 | |
9立替金 | 4,261円 | |
10 仮払金 | 1,610,297円 | |
11 貸与奨学金 | 0円 | |
12 その他 | ||
有形固定資産 | 0円 | |
その他固定資産 | 45,662,523円 | |
(二)運用財産 計 | 15,616,605,174円 | |
一資 産 額 合計 | 36,623,514,358円 | |
二負債額 | ||
1固定負債 | ||
(1) 長期借入金 | 0円 | |
(2) 長期未払金 | 7,185,024円 | |
(3) 退職給与引当金 | 961,117,296円 | |
2流動負債 | ||
(1) 短期借入金 | 0円 | |
(2) 前受金 | 689,983,000円 | |
(3) 未払金 | 195,741,087円 | |
(4) 預り金 | 536,895,627円 | |
(5) 1年内返済予定の長期借入金 | 0円 | |
二負 債 額 合計 | 2,390,922,034円 | |
三正味財産 | 34,232,592,324円 |
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