就職内定先企業別、高校種別、入試制度別などの切り口でモデルとなる在学生の成長ストーリーをツール化し、各ターゲットにアプローチする。
また、オープンキャンパス等の対面広報時において在学生自身が本学の魅力を受験生に伝える。

初年次教育プログラム、全学フリーゾーンによる履修の自由度が高い、資格取得による単位認定制度、放送業界の著名な方から学べる授業がある、内定学生が学生の就職活動をサポートするプログラムがある、クラブ加入による学生生活の満足度、企業経験のある教職員が多く企業とのネットワークが強い、多様な人材育成プログラム　などを体験型オープンキャンパス等を通じて伝えていく。

(1)　資金収支との差額は、退職給与引当金及び減価償却費

(2)　施設関係、設備関係の投資減に伴い、基本金組入れ減

事業活動収入と事業活動支出について

1.教育活動収支

1. 学生生徒等納付金
   学生生徒等納付金は32億2,561万円で、事業活動収入に占める割合は85.7％となっています。
2. 手数料
   手数料は4,906万円で、入学検定料が主なものです。
3.  寄付金
   寄付金のうち、特別寄付金2,714万円は、ゼミ活動への補助や留学生支援、RYUKA未来基金等として受け入れたもの
   です。現物寄付金361万円は、教育後援会等から、機器備品や図書などを受け入れたものです。
4. 補助金
   補助金は2億8,327万円で、私立学校施設整備費補助等、国等からの補助を受けています。
5. 付随事業収入 
   付随事業収入のうち、受託研究収入は6件で310万円です。その他事業収入は、資格講座が1,880万円、
   オープンカレッジが2,034万円となっています。
6. 雑収入
   雑収入のうち、教室の貸し出し等の施設利用料は2,603万円です。
   雑収入は3,575万円で科学研究費補助金間接経費受入や 携帯電話基地局設置料などが主なものです。
7. 教育研究経費
   教育研究経費は15億4,006万円で、前年と比し、9,310万円の減となっています。奨学費の増加に対し、
   修繕費の減少があり、当期の結果となりました。
8. 管理経費 
   管理経費は4億1,048万円で、前年と比し、413万円の減となっています。これは主に、印刷製本費の減少によるものです。

2. 教育活動外収支

1. 受取利息・配当金
   資産運用収入は5,952万円で、有価証券の運用収入や預金の受取利息が主なものです。

3. 特別収支

1. 資産処分差額
   資産処分差額は626万円で、図書の廃棄や備品廃棄に伴うものです。   　

4. 収支差額

    当年度消費収支差額は、施設設備投資などにより2億2,515万円の減少となりました。

5. 基本金組入額

事業活動収支内訳表について

1.事業活動収入の部

1. 寄付金
   特別寄付金2,714万円は法人に、現物寄付金361万円は大学に受け入れています。
2. 受取利息・配当金
   受取利息5,952万円を法人としています。        
   

資金収支計算書とは、企業会計におけるキャッシュフロー計算書に近いもので、当該年度の全ての収入と支出を明らかにするものです。　学校法人に帰属しない預り金や借入金などの全ての収入、支出が含まれます。

1. 収入の部

1. その他の収入
   その他の収入は、79億3,939万円となりました。主な内容は、計画に伴う第2号基本金・第3号基本金取崩、預り金受入収入、有価証券、　長期性預金等の償還のためです。また今年度より周辺団体（科研費、教育後援会、同窓会）の資金を預り金処理（オンバランス処理）を行っています。

2. 支出の部

1. 資産運用支出
   資産運用支出は46億1,460万円となりました。これは主に、計画に伴う第2号基本金・第3号基本金組入によるもの
   です。

1.  資産の部

1. 固定資産
   有形固定資産の減少は減価償却、その他固定資産の減少は、有価証券、長期性預金の償還によるものです。

2. 　負債の部

1. 固定負債
       　固定負債の減少は、退職給与引当金の減少によるものです。
2. 流動負債
       流動負債の増加は、主に施設設備投資による未払金の増に伴うものです。

3.  純資産の部

1. 第2号基本金
   国際交流施設資金積み立てのため、新たに組み入れたため増加しました。
2. 第3号基本金
   基本金計画に伴う計画の変更による取崩をしたため、減少しました。