韓国へ約4ヶ月の交換留学

授業の予習を積み重ねることで、韓国語レベルが ぐんと上がった濃密な4ヶ月でした。

人間社会学部心理社会学科2年
加地 来美さん　兵庫県立伊川谷北高等学校出身

高校生の頃、韓国に半年間留学したとき、言語を習得することでコミュニケーションの輪が広がる楽しさを実感。「もっと話せるようになりたい！」と交換留学制度がある流科大を選びました。1年生の時に教務課の職員の方に相談して、就活時期に影響しない2年生の夏から約4ヶ月留学することに。それまでは交換留学の条件となる成績基準をキープしたり、韓国語能力試験のレベルを上げたりと、一生懸命準備をしました。
現地での授業は当然100％韓国語なので、事前に配られる資料の単語予習は必須です。でも日が経つにつれ、分からない単語はほぼないというほどにレベルアップ。授業の内容もほとんど理解できるようになりました。「大学の友人ともっと仲良くなりたい！」という想いも、大きな原動力になったと思います。将来は、できれば韓国語を使って仕事をしたいと考えています。興味がある仕事はたくさんありますが、どの道に進んでも韓国語を役立てられるよう、勉強を続けていきたいです。

海外マーケティング研修

教科書に載っていないことを肌で感じ、
将来の夢が広がりました。

商学部マーケティング学科3年
正心 希実さん　私立百合学院高等学校出身

2年生の夏、アメリカのシアトルに小売業の視察に行きました。さまざまな形態のスーパーをはじめ、Amazonが運営するレジなし決済のコンビニ「Amazon Go」やAmazon本社、Starbucks Corporation本社を訪れました。一番大きな学びとなったのは、アメリカでは多様なニーズに合わせたマーケティング手法を取り入れているという点。青果物をすべてオーガニックで取りそろえるスーパーや、プライベートブランドを取り扱うスーパーも多く見かけました。
私は大学1年生の時からスーパーでアルバイトをしていて、将来は小売業で働きたいと思っていました。しかし、現地でさまざまな顧客ニーズにマッチした商品開発の大切さを学んだことで、将来は顧客満足度の高い商品を開発するために、メーカーに就職したいと考えるようになりました。教科書だけでは学べなかったことを経験でき、この研修は私にとって大きな転機となりました。