高校への出張講義プログラム
「流通科学大学にはどんな先生がいるの?」 「どのような授業をするの?」「〇〇学ってどんな勉強?」 という質問や総合学習に関するお問い合わせを、高等学校の先生方からいただきます。
そこで流通科学大学では、普段大学で教えている内容を高校生向けにアレンジし、大学での講義を直接体験していただく「出張講義」を実施しています。
2025年度 出張講義プログラム
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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商 | マーケティング | マーケティングにおけるブランドの役割 | 商 | 薮野 祥太 講師 |
みなさんはブランドと聞いて何を思い浮かべるでしょうか。 実は単なるロゴマークや名前ではなく、マーケティングにおいて非常に重要な役割を果たします。 ここでは、マーケティングの基本からブランドの役割までを事例を交えながらわかりやすく講義します。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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商学 | 商学、経営学 | 日本企業におけるSDGsの取り組みと課題について | 商 | 青木 崇 准教授 |
SDGsの目標は17ありますが、日本企業はどのような経営の目的でどの目標に特化して取り組んでいるのでしょうか。 SDGsの目標を達成するためにはどのようなやり方で事業を行っているのでしょうか。 これらの疑問に着目してSDGsの取り組みの現状と課題について説明を行います。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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商学 | 経営学 | 行きたくなる店について考えてみることから 経営学を学ぶ |
商 | 保田 洋 准教授 |
よく行くお店、あまり行かないお店について、理由をまず個人で考えて、 そのあとグループでディスカッションしながら経営について学びます。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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経済 | 経済分野 | 日本の財政、消費税のこれから | 経済 | 仲間 瑞樹 教授 |
現在の日本の財政→その課題を紹介します。そして課題を、どのように解決したらよいか紹介します。 消費税のこれから→消費税の役割とこれからの活用法を紹介します。 |
経済 | 経済史 | 日本はなぜ豊かになっていったのか? -経済史を通して考える- |
経済 | 亀井 大樹 講師 |
皆さんは「豊か」といえるでしょうか?そもそも「豊かさ」や「貧しさ」とは、どのように定義できるのでしょうか? この講義ではグローバルな観点からどのように日本が「豊か」になっていったのかを学びます。 高校日本史の教科書も使いながら、高校と大学の授業のちがいを体験します。 また、なぜ高校での学びが大学でも必要とされるのかもあわせて説明します。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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心理社会 | 心理学 | コミュニケーション心理学入門(聴く力を高める) | 人間社会 | 西尾 範博 教授 |
私たちが毎日交わしているコミュニケーションを心理学の視点から分析すると、 私たちの知っているコミュニケーションとは異なる世界が見えてきます。 この講義ではとくに聴く力を身につけてふだんの人間関係を豊かにすることを目指します。 |
コミュニケーション心理学(友達編)(親子編) | 人間社会 | 西尾 範博 教授 |
友達とのコミュニケーション力や家族におけるコミュニケーション力を高めるために、 コミュニケーションを心理学の視点から捉えた講義を行います。 この講義を理解して日常生活における友達や家族とのコミュニケーションを豊かにし、 人間関係の改善を目指します。 |
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コミュニケーション論入門 | 人間社会 | 西尾 範博 教授 |
企業等から提示された課題に取り組み、企画や提案をプレゼンする際に役立つコミュニケーション論として、 話を聴くときのコツ、質問の仕方、傾聴の仕方、プレゼンテーションの技法という4点を取り上げ、 その基本的な重要事項をわかりやすく講義します。 |
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傾聴(アクティブ・リスニング)と アサーティブ・コミュニケーション (互いの思いを率直、誠実、対等に伝えあうコミュニケーション) |
人間社会 | 西尾 範博 教授 |
コミュニケーション力を話す力と聞く力の2つの面から捉え、 話す力を高めるためにアサーティブ・コミュニケーション、 聞く力を高めるためにアクティブ・リスニングについて身近な具体例を取り上げながらわかりやすく講義し、 コミュニケーション力を高めることを目指します。 |
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パラダイムシフトで自己コントロール感を高め主体的に生きるヒント (日々の高校生活の充実度を高め、夢や目標を手に入れる秘訣) |
人間社会 | 西尾 範博 教授 |
日々の高校生活の充実度を高め、夢や目標を手に入れるために、 物事をどのように捉えるか、受けとめるかが自身の行動やその結果に大きな影響をもたらしていることを理解し、 自己選択感、自己責任感を高め、周囲に振り回されずに主体的に生きることを学ぶ講義です。 |
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ケース・ディスカッション 体験講座 | 人間社会 | 西尾 範博 教授 |
主に人間及び人間関係に関する実際に起きた出来事が描かれたケース(事例)を使って、 唯一絶対の正解なし、結論なしを前提としたディスカッションを通じて、物事を多角的に捉え 、物事のより本質的な部分に迫る探求を行い、人間関係上の基本的な知識やスキルの一端を身につけることを目標としています。 ※50分×2コマとなります。 |
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ひとの目を意識する私たち | 人間社会 | 福田 哲也 准教授 |
普段の生活の中で私たちは、他者が自分をどのように見ているのか気にしたり、 思い悩んだりすることがあります。なぜ私たちは「他者がみている自分」を気にするのでしょうか。 この点について心理学の観点から考えていきましょう。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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社会 | 生活環境 | 健康に生活するための衣・食・住 | 人間社会 | 辻本 乃理子 准教授 |
人生100年時代といわれるようになり、健康で生活するための知識や技術が必要となってきます。 生活を営むために必要な衣・食・住をテーマに健康生活について学びます。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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観光 | 観光文化 | 観光とSDGs | 人間社会 | 山川 拓也 准教授 |
観光は古くから行われてきた行為であり、人間によって作り出された文化と捉えることができます。 人間社会における文化としての「観光」を、正しい形で発展させ、後世へと繋いでいくために、 持続可能な開発目標(SDGs)の視点から考えてみましょう。 |
ホスピタリティ | おもてなしの本質は茶道にあり!? | 人間社会 | 山川 拓也 准教授 |
観光を含むサービス産業では「ホスピタリティ」が重視されることが多く、 流通科学大学の観光学科でも「誰もが笑顔になれるホスピタリティを学ぶ」ことを大きな目標に掲げています。 「ホスピタリティ」とは何を意味する言葉であるのか、巷でよく聞く「おもてなし」とは違うのか、などについて考えてみましょう。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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スポーツ | スポーツ | 運動に伴う神経-筋系の適応 | 人間社会 | 関 和俊 教授 |
身体を動かすとき、神経や筋肉の連携は非常に大切です。 この連携のスムーズさは、運動習慣の有無や加齢差で変化します。 この身体の「適応(・退化)」の素晴らしさ、身体の不思議について、一緒に考えてみましょう。 |
スポーツ | スポーツ科学 | パフォーマンス向上と傷害予防のための スポーツ科学の活用方法 |
人間社会 | 山本 隼年 准教授 |
パフォーマンス向上や傷害予防に向けては、正しいトレーニングをすることが重要です。 筋力トレーニングやトレーニング負荷の管理にどのようにスポーツ科学を活用するのかを紹介します。 |
スポーツ | レクリエーション | 大学生が学ぶ、体を動かすコミュニケーション | 人間社会 | 髙橋 宏斗 講師 |
集団の関係性づくりに活用される、レクリエーション・アイスブレイクを体験的に学びます。 |
スポーツ | スポーツ経営学、スポーツ組織論 | スポーツ組織の経営を知ろう | 人間社会 | 与那覇 秀勲 講師 |
スポーツ組織の経営のしくみを学習し、スポーツビジネスへの理解を深めていただきます。 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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キャリア | キャリア教育 | 社会で求められる人材について | 人間社会 | 前川 明 准教授 |
社会で求められる人材から高校生活、大学受験、大学生活を考えて自分自身のキャリアをデザインする方法 |
分野 | テーマ | 学部 | 担当教員 | 内容 | |
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高校生と大学生の違い | 人間社会 | 西尾 範博 教授 |
大学生活では学習環境や学びのシステムが異なり、大学生は高校生時代以上に自立性、 自主性、主体性が求められ、基礎基本的な問題を解いて正解を得ることで終わらず、 自らの問いを深く探求したり、解決への道を模索したりするプロセスを日常的に経験するなど、 学びの幅も深さも大きく異なっていることを講義します。 |
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派遣料は無料です。(交通費も不要です。)
教員、また内容によって、「パソコン」「プロジェクター」「スクリーン」のご準備をお願いする場合がございます。
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マーケティング、商学、経営、会計、地方創生、経済、心理、社会、観光、スポーツ、教育学、キャリアデザイン 進路選択
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