私たち人は、社会の仕組みを作る・変えるなど社会に影響を与えますが、同時に社会もまた私たち人に影響を与えます。このように人と社会は相互に影響し合っていますが、現代の社会ではそれぞれに関わる多様な課題が存在します。そうした課題を解き明かし、解決へ導くための思考力・実行力を得ることが心理社会学科の目指す学びです。

心理学と社会学は今、あらゆる場面で活用されています。

心理社会学科では、現実社会のさまざまなテーマに対して「社会の仕組みや働き」・ 「日常生活と文化」・「人々の心理と行動」という3つの視点からアプローチする方法を学びます。

人々の心の動きやその場に適したコミュニケーションについて、社会の仕組みとともに考え、理解し、問題を解決する力を養うことで、よりよい社会を創造する人材を世の中に送り出す。それが、流科大の心理社会学科なのです。