「神戸研究学園都市大学ゼミ対抗企画」最終報告会
公開日:2009年12月22日
インダストリアルデザインなど、それぞれの大学で学んだ専門知識を社会に還元する機会を創出しようと、神戸研究学園都市3大学が連携する産学連携のビジネスチャンスを提案するプレゼンテーション、「神戸研究学園都市大学ゼミ対抗企画」の最終報告会が12月19日、本学で行われました。
神戸市の洋菓子メーカー、モロゾフ株式会社の社長や取締役を審査員にお招きし、「(同社の)平月※の売り上げ拡大を実現できるような企画」をテーマに新商品の開発やカフェの斬新なデザインなど提案しました。
本学17、神戸芸術工科大学6、兵庫県立大学1の24チームが出場、予選を通過した9チームが決勝プレゼンテーションに臨み、神戸芸術工科大学の「プロダクトデザイン学科Cチーム」が総合優勝しました。
本学の高橋一夫ゼミ「RODEO-CROWNS」が発想賞を受賞し、碓井將夫ゼミ「碓井ゼミ男子」、高橋ゼミ「チームKAZUO」に、川喜多佑一モロゾフ社長から特別賞が贈られました。
講評する審査員の方々
最終プレゼンテーション
モロゾフ川喜多社長から表彰を受ける
碓井ゼミ代表者は、「テーマに取り組むうちにメンバーの結束力が強まり、企画を論理的に発表する方法を学ぶことができました。上位3チームに入れなかったのは残念ですが、特別賞を受賞できてうれしいです」と笑顔を見せました。
「学生の視点から生まれた斬新なアイディアは実現化を目指したい」と川喜多社長。「好きなことを見つけるための勉強をしてほしい」と学生にエールを送られました。
※平月:(特別なことのない)ふだんの月
受賞者の皆さん
総合表彰部門
- 優勝 プロダクトデザイン学科Cチーム
- 2位 チームYUKO
- 3位 プロダクトデザイン学科Aチーム
専門表彰部門
- 発想賞 RODEO-CROWNS
- 企画賞 池田 敦ゼミ
- 表現賞 プロダクトデザイン学科Dチーム
モロゾフ特別賞
- 碓井ゼミ男子
- チームKAZUO
(学生広報スタッフ 佐々木 真衣)
*学生広報スタッフは文化会所属団体「RYUKA-STYLEプロジェクト」のメンバーです。