第3回特色GP(平成20年度)採択記念シンポジウム 『全学的公開授業制度を軸としたFD活動、3年間の成果と課題』
公開日:2013年5月22日
実施結果
12月5日(土)、本学で第3回特色GP(平成20年度)採択記念シンポジウム『全学的公開授業制度を軸としたFD活動、3年間の成果と課題』を開催しました。当日は、各大学からの参加者含め、約30名の方々が参加されました。
第一部では、本学・南木睦彦より、特色GP採択3年間の実績、特に授業公開制度の効果に関して、本学・横山斉理より若手教員の授業手法への教育効果に関する仮説について、本学・平越裕之より、オープンクラスウィークシステムの詳細について報告いたしました。
続いて北海道大学の安藤厚先生より、北海道大学における授業に関する各種の課題について報告があり、京都大学の田中毎実先生からは「授業の検討会は非常に良い」という事について、また「若手研究者を小学校に派遣すると生き生きとして帰って来る」事などが報告されました。
また、神戸大学の川嶋太津夫先生からは『高等教育の「質」保証について』説明があり、「中長期的な大学教育の在り方に関する一次報告」の中の記載事項、1.「最終的に保証されるべきは学生の学びの質と水準」、2.「大学は体系を整え、その質が常に向上するよう工夫する」の2点を特に強調されました。
その後活発な質疑応答が行われ、第3回シンポジウムは盛況のうちに終了しました。
内容
日 時: 2009年12月5日(土) 第1部 13:00~16:50 第2部 17:00~18:00
場 所: 流通科学大学 講義棟5 1階セミナールーム ・ みかんホール
次 第
第1部
- 開会あいさつ
- 又賀 喜治 副学長
全学的公開授業制度を軸としたFD活動、3年間の成果と課題 - 南木 睦彦 商学部教授(流通科学大学教育高度化推進センター)
その工夫はどこから来たのか、若手教員へのインタビューによる分析 - 横山 斉理 商学部講師(流通科学大学教育高度化推進センター)
新OCWシステムの開発とその可能性 - 平越 裕之 情報学部教授(流通科学大学教育高度化推進センター)
( 休 憩 )
コメンテーターからのご助言
- 安藤 厚 氏 北海道大学・高等教育機能開発総合センター・高等教育開発研究部長
- 田中 毎実氏 京都大学・高等教育研究開発推進センター教授 センター長
- 川嶋 太津夫氏 神戸大学・大学教育推進機構教授
質疑応答と議論
第2部
- 情報交換会(無料)
- 個別システム説明会