「KOBE”にさんがろく”PROJECT」キックオフに学生が参加
公開日:2013年6月27日
新たな“モノづくり”“ネットワークづくり” を図る
平成24年度より神戸独自の6次産業化・農商工連携と神戸産農水産物の魅力を発信する新たな施策として、「KOBE”にさんがろく”PROJECT」が展開されています。
このプロジェクトは神戸産農水産物を使用して若者(大学生)のアイデアと企業のノウハウを活用した新たな「ものづくり」と、若者(大学生)と農漁業者と企業の連携・交流を促進する新たな「ネットワークづくり」を図るものです。
今回、プロジェクトの開始にあたり、若者・農漁業者・企業の三者が一同に集う「キックオフ会」が6月24日(月)、神戸市産業振興センターで開催されました。
プロジェクト参画者
- 若者(大学生):7大学180名〔昨年度実績:3大学61名〕
神戸大学、神戸学院大学、神戸芸術工科大学、神戸松蔭女子学院大学、神戸女子大学、兵庫県立大学、流通科学大学 - 企業:25社〔昨年度実績:19社〕
- 農漁業者:15団体〔昨年度実績:11団体〕
スケジュール
- 7月~10月 アイデア制作・インターンシップ
- 11月 アイデア提案会
- 12月~2月 商品化の取り組み
- 3月 商品のお披露目
チーム「Girls2+」で参加する 古屋朋香さん(商学部3年生)
(昨年「神戸マシュメレン」のアイデアで本プロジェクトの優秀賞を獲得。)
「“にさんがろく”プロジェクト」の参加者数が昨年と比べると数倍になっていて驚いています。
昨年は先輩についていく形で参加して、優秀賞と優良賞をいただき商品化をしてもらいましたが、 今年は自分たちの学年が後輩を引っ張っていく形で参加します。 先輩から学んだことを私たちが受け継ぎ、今度はそれを後輩に伝え、その後も代々受け継いでいけたら良いなと思っています。 経験を生かしてがんばりたいです。
大学の社会連携プログラムへの参加は、自分自身のやる気でその意義が大きく変わります。
企業や地域の方と関わることができる貴重な体験ととらえ、自分からどんどん積極的に参加し学ぼうとすれば、たくさんのことを吸収することができ、自分自身の成長につながると私自身が体験しました。
今回も新たな発見をして成長したい、それを他のメンバーにも体験してもらいたいと思っています。
チーム「ぽちゃトリオ」の武仲基子さん(商学部3年生)
私たちは食べることが大好きです!!そして神戸をこよなく愛しています。そんな私たちにぴったりの企画を見つけました。
それが“にさんがろく”プロジェクトです!神戸の特産品をもっともっと知ってもらい、少しでも地域活性化に繋がるような商品の提案をさせていただきたいと考えています。
前回の社会連携プログラムに参加した経験を生かし、自分たちが学び、楽しみ、結果を残せるようがんばっていきたいです。