学生が考案したプリンが再販されます

学生が考案したプリンが再販されます

公開日:2013年6月28日

Gold Rush Pudding

明石特産スイートコーンの自然の甘み “Gold Rush Pudding”

明石市観光振興課より明石産農水産物の開発依頼を受け、マーケティングを学ぶ流通科学大学の学生有志と明石銘菓「子午せん人丸」が昨年7月に共同開発した明石産スイートコーンプリン「Gold Rush Pudding」。昨年の好評に応えて、本年度も6月28日(金)より販売されることになりました。

この商品には明石市特産のゴールドラッシュ(スイートコーン)を100%使用。ゴールドラッシュは糖度が13~14度と高い品種で、さわやかな甘みが特徴です。また生クリームとの相性もよく、他のプリンとは一味違った舌触りとコーンの自然な甘みを堪能する事ができ、卵を一切使用していないため、卵アレルギーの方にもお楽しみいただけます。

Gold Rush Pudding

Gold Rush Pudding

Gold Rush Pudding

社会連携プログラム「明石の特産品開発」から誕生

流通科学大学では社会連携プログラムの一環として2011年度、明石市観光振興課と連携し、明石特産品開発に関する共同プロジェクトをスタート。井上教授の事業創造クラスの学生の他、足立教授、南木教授、頭師准教授のそれぞれのゼミの学生が参加しました。

農業・漁業関連の食材など明石ブランドを広く浸透させるため、生産者へのヒアリング、料理研究家との意見交換などを経て、大手百貨店での物産展に出店。好評を得た頭師ゼミの企画「金色(コーン)プリン」が、「Gold Rush Puding」として昨年夏、販売されました。

再販の決定まで

販売店「クリンクラン」の三宅さんは、再販決定の理由を「お客様から『今年はあのコーンのプリンはないの?』と複数のお問い合わせをいただきました。卵アレルギーのお子さんでも食べられるなど他店にはない商品で、ファンが根強いことを実感しています」と語り、製造元となる「子午せん人丸」の安藤社長は「このプリンを作るのはたいへん手間がかかり、ゴールドラッシュの値段も今年は高騰していています。それでも去年、がんばってくれた学生みんなの想いを知っているから今年も作ることにしました」とお話しになりました。

再販売の初日にクリンクランに駆けつけた頭師ゼミの学生4名は「自分たちの企画が1年だけで終わらず、もう一度販売していただけることが嬉しい」「料理の専門家や地域の方々に助言いただき、実現にこぎつけた商品が評価され、あの努力は無駄ではなかったと思いました」と喜びを口々に語っていました。

販売店

「Gold Rush Pudding」は子午せん人丸系列の洋菓子店「クリンクラン」で販売中です。

  • 住 所 :明石市東仲ノ町11-30 (各線明石駅徒歩1分)
  • 電話番号:078-914-7473
  • 旬の素材を使用しているため、原材料がなくなり次第、販売終了。

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