KOBE“にさんがろく”PROJECT で最優秀賞! 髙橋ゼミ「Girls+2」
公開日:2013年12月9日
6月にスタートした「平成25年度“にさんがろく”PROJECT」。 2013年12月4日(水)、神戸市産業振興センターで2次審査が行われ、本学髙橋広行ゼミの学生チーム「Girls+2」が最優秀賞(神戸市長賞)に選ばれました。
髙橋ゼミ生は昨年も「Girls+」が同プロジェクトで優秀賞を受賞しており、良き伝統を受け継いでの連続受賞に喜びを爆発させていました。
受賞を喜ぶGirls+2の皆さんと髙橋広行准教授(後列左)
「KOBE“にさんがろく”PROJECT」は平成24年度より神戸市が実施している企画で、神戸産農水産物を使用して若者(大学生)のアイデアと企業のノウハウを活用した新たな「ものづくり」と、若者(大学生)と農漁業者と企業の連携・交流を促進する新たな「ネットワークづくり」を図るものです。
神戸産給食 -美味しいもの-
本年度PROJECTは「美味しいもの」「伝わるもの」「若者目線の『プロモーション企画』」の3つのテーマで募集があり、Girls+2は「美味しいもの」として「神戸産給食」を提案しました。
山も海もあり、すべての食材が揃う神戸市の特性を利用して、イベントとして運用できる1週間の献立を提案。学校給食だけでなく、レストラン・宅配サービスなども利用して、大人やシニア世代もターゲットとすることも考えました。
またNPO法人“TABLE FOR TWO International”が提唱するTFT(TABLE FOR TWO)に賛同し、一食につき20円が開発途上国の子どもの学校給食費用として寄付されることも提案しました。
献立内容の工夫と味の良さはもちろん、「マーケティングの4P -製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)-」を考えるなど、マーケティングを研究する学生ならではの強みも発揮し、細部まで良く考えられた提案は高い評価を受け、最優秀賞の受賞となりました。
今後はアイデア実現への検討が続けられます。「神戸産給食」がどのような形で実現するかが期待されるところです。
なお受賞は逃したものの、本学から参加した他の3チーム(清水ゼミ、ぽちゃトリオ、加藤ゼミあげぱんman)も見事なプレゼンテーションを行いました。
審査会 当日風景
試食品を製作中
プレゼンテーションの打ち合わせをする
プレゼンテーション
試食品
表彰式
喜ぶGirs+2メンバー