上田ゼミの社会共創プログラム 野菜の栄養をアピール
公開日:2018年2月2日
農林水産省「健康な食生活を支える地域・産業づくり推進事業」 阪急オアシスと連携
上田真由美准教授(経済学部)のゼミに所属する学生が株式会社阪急オアシスと連携して、野菜の栄養についてアピールする活動に取り組みました。
この活動は農林水産省平成29年度「健康な食生活を支える地域・産業づくり推進事業」の助成を受け、流通科学大学の「社会共創プログラム」の一環として行われたものです。

上田ゼミの学生は野菜に含まれる機能性成分についてPOPをはじめとするディスプレイを制作、野菜を色で分類し、色ごとにその栄養と効果についてまとめました。
このディスプレイは2017年10月から11月にかけて阪急オアシスの日生中央店で使用され、ゼミ生たちも売り場に立って来店された方にご紹介しました。
また阪急オアシスの料理教室「キッチンスタジオ」では、2回シリーズ「野菜のチカラで食べ方をデザインする」を開催しました。
このレッスンでは1回目に参加者に栄養バランスを計測する健康管理アプリをご紹介し、1か月間食事管理をしていただきました。 その結果、参加者の皆さんは塩分を摂りすぎていたことがわかり、2回目は塩分控えめで栄養バランスの良いメニューの料理教室を実施、ゼミ生もお手伝いとして参加しました。
活動に参加したゼミ生は「店頭で私たちの伝えた情報によって、意識的にその野菜を買ってくださる方もいらっしゃってたいへん嬉しかった。野菜の効能や適した調理方法を知り、毎日の食事に上手く取り入れていくと食生活の改善につながります。自分自身もそれぞれ違う野菜の味わいを生かして、栄養バランスの良い食事を心がけようと思いました」と話しました。