【KOBE ”にさんがろく”PROJECT】 栗田ゼミの提案が商品化
公開日:2018年8月3日
酒粕ジャム 洋菓子店「パティスリーアキト」とコラボレーション
平成29年度「KOBE ”にさんがろく”PROJECT」において、栗田ゼミ(人間社会学部・3年生2名)が提案した「粕ジャム」が商品化され、神戸の洋菓子店「パティスリーアキト」(中央区元町)で販売されています。
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栗田ゼミは日本有数の日本酒の産地「灘五郷」のある神戸で、酒造過程で生まれる酒粕に注目。平成29年度のテーマは「外国人観光客向け(インバウンド)の商品・サービス」を踏まえて、美容や健康に良いことを外国人にも知って欲しいという思いから企画しました。
パティスリーアキトの定番商品である「ミルクジャム」とのコラボレーションによって、外国人観光客がお土産として選びやすいよう保存がきき、かつ海外でもなじみ深い「粕ジャム(酒粕ジャム)」が完成。酒粕の風味を残しつつホワイトチョコレートと絶妙にマッチしたやさしい味わいが特徴です。
昨年12月のアイデア提案会では惜しくも入賞を逃しましたが、発表や試食等を通じて新たな商品価値を示すことができました。
外国人審査員の方々からもご好評をいただき、提案会後も商品化に向けて継続して活動した結果、「酒粕ジャム」として商品が発売されました。
にさんがろくPROJECT 活動風景
(2017/12/12 アイデア提案会 デザインクリエイティブセンターKIITO)
学生の声
豊田 祐也さん (人間社会学部 3年生)
自分たちで企画の提案から商品化までというのは大変貴重な経験になりました。提案した商品が実際販売されるというのは本当に嬉しいです。
津田 靖樹さん
自分達の努力がこうして確かな形となったことを大変うれしく思います。この経験を今後も活かしていきたいです。
手作りのメッセージカードを添えて |