今週の特別講義「プロデュース論」 2018年5月10日

今週の特別講義「プロデュース論」 2018年5月10日

公開日:2018年5月11日

北海道テレビ放送(株) 藤村 忠寿氏 & 讀賣テレビ放送(株) 西田 二郎氏

第5回「プロデュース論」では、北海道テレビ放送(株) コンテンツ事業室兼編成局クリエイティブフェローの藤村 忠寿氏、讀賣テレビ放送(株) 編成局編成企画開発部長の西田 二郎氏にご登壇いただきました。

北海道テレビ放送(株) 藤村 忠寿氏 & 讀賣テレビ放送(株) 西田 二郎氏

クリッカーシステム「レスポン」を使用して学生からの質問を受け、フリートークを展開しました。

お二人が今の仕事に就いたきっかけについてという話題では、 藤村氏は北海道テレビ放送で助手のアルバイトとして働いていたのがきっかけとなり、西田氏は大学時代に讀賣テレビ放送の面接を受け、業界に対する正直な意見を語った際の面接官の反応や人の好さに惹かれ、入社を決めたとのことでした。

受講者の中に就職活動中の学生が多いこともあり、面接に臨む上で大事なことを、お二人の経験談も交えて教えていただきました。

同じ職場に採用したい人材として、自分なりの考えや切り口を持って仕事ができる人を採用したいと語り、最近は面接で「芸能人の○○が好きだから一緒に番組を作りたい」「○○の番組が面白いから入社したい」等の志望動機を語る学生が多いが、タレントありきではなく、自分の思いやこういった番組を作りたいという気持ちを伝えることが重要であると説く藤村氏。
西田氏は、好きという気持ちだけで企業を選ぶのではなく、周波数が合う企業を選ぶこと、面接の中でその企業の性格を肌で感じながら企業選びをすることが大事であると語りました。

講義時間の90分間、ノンストップで本音トークが繰り広げられ、お二人が手掛けた番組が全国的な人気番組となった背景、物事に対する価値観についてなど、多彩な内容についてお話しいただきました。
学生からの質問が非常に多く、すべてにお答えいただく時間はありませんでしたが、就職活動をする上で心がけたいことや、社会の一員として生きていく上で重要なことを学ぶことができました。

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