今週の特別講義「プロデュース論」 2018年5月31日

今週の特別講義「プロデュース論」 2018年5月31日

公開日:2018年6月1日

古川 歩氏 (株)アサツーディ・ケイ アクティベーション・プランニング本部
関西アクティベーションプランニング局 2ルーム シニア・プランナー

第8回目のプロデュース論は、(株)アサツーディ・ケイ アクティベーション・プランニング本部 関西アクティベーションプランニング局2ルーム シニア・プランナー 古川 歩氏にご登壇いただきました。

株)アサツーディ・ケイ アクティベーション・プランニング本部 関西アクティベーションプランニング局 2ルーム シニア・プランナー 古川 歩氏

古川氏は、コミュニケーション・ディレクターというポジションを担っており、顧客の要望に対し、メディア、Web、クリエイティブ、マーケティング、営業担当等を調整しながら、企画提案を実施されています。

大阪ガスの「ダブル発電家」プロモーション動画、タレントを起用した目薬のプロモーション広告等、古川氏がご担当された広告作品を順にご紹介いただき、その中でも特にJRA主催の有馬記念競馬の広告を例に、広告の難しさや醍醐味についてお話しいただきました。
有馬記念の第60回記念レースでは、名シーンを生んできた名馬と歴史を感じさせるようなデザインにまとめたり、東京に世界中の名馬が集うジャパンカップでは、あえて力強いストレートな表現を用いたりと、広告物の性格からコンセプトを細かく決めて制作を行っているとのこと。
タレントを起用した広告のデザインと合わせて掲示されることが多いため、コンセプトどおりに制作が進むとは限らず、トンマナ(トーン&マナー)というデザインに一貫性を持たせる作業には苦労することもあるそうです。
苦労して作り上げた広告が採用にいたらないこともありますが、自らの企画・提案を各方面と調整しながら形にできるポジションであり、広い領域で仕事ができることがやりがいとなっていると語りました。

最後に、「仕事の領域を広げるためには、問いに答える能力よりも、『問いを生み出す能力』を養ってほしい。AIに仕事を奪われていく中でも、顧客の課題を見つける力は今後も変わらず必要とされる能力である」学生たちに語り、講義を締めくくりました。

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