上田義朗ゼミ 課題解決ラボ(Mラボ)に向けて活動中です
公開日:2018年8月23日
企業の課題解決に大学ゼミが挑戦!実践型インターンシッププロジェクト
中小企業と大学生の就職マッチングをさまざまな事業を通して行う「Mラボ」による「課題解決ラボ」(兵庫県、神戸新聞社主催)の公開プレゼン大会に向けて、上田義朗ゼミの学生たちが活動しています。
Mラボは兵庫県、神戸市、大学コンソーシアムひょうご神戸、兵庫労働局などとも連携し、優良な企業が多いにも関わらず、大企業に希望が殺到し求人と求職のミスマッチが広がる現状の課題を解消し、企業と大学生をつなぐことを目指しています。
その取り組みの1つである「課題解決ラボ」は、兵庫県下の中小企業と大学ゼミとが協力して、ゼミの専門性を生かしながら新商品開発や企業課題の解決などについて調査研究する実践型インターンシッププロジェクトです。
中間発表
8月8日(水)神戸新聞本社ビル会議室にて中間発表が行われました。
上田ゼミの学生たちは、ヘア商品をサロンに販売する(株)ナンバースリーより課題をいただき、「ベトナムにおける美容サロンの実態調査~日本のインバウンド顧客の拡大を目指して~」をテーマに活動に取り組んでいます。
中間発表では企業の方と課題の方向性についてすり合わせを行い、課題解決ラボ委員の方々からコメントをいただきました。
学生たちは9月にベトナムでの現地調査を予定しており、企業の方からはその点を評価していただきました。現地調査に行くにあたり、目的をはっきりとさせる、仮説を立てる、質問の内容をよく考えるなどのアドバイスをいただきました。
ベトナム現地調査に向けての事前打ち合わせ
8月22日(水)、中間発表の結果をふまえ9月のベトナム現地調査の内容を検討しました。
新興国で生まれたイノベーションを先進国に導入して世界に普及させる「リバースイノベーション」に注目し、ベトナム ホーチミン市にある日系サロンなどを訪問し、日本人とベトナム人の感覚の違いなどを調査します。
上田ゼミにはベトナムからの留学生も在籍しており、ベトナムの調査は留学生と日本人学生が協力して行います。
学生の声
- 大学の授業の他に何かやってみたいと思い、Mラボに参加した。海外での調査や情報整理などを通して、プレゼンテーション能力などのさまざまな能力を高めたい。(3年生)
- ゼミに入ってすぐに海外での現地調査に挑戦することになり、少し不安もあるが、先輩たちと協力してがんばりたい。来年のMラボに生かせる経験として身につけたい。(2年生)
- ゼミに入ったばかりでの参加。今まで実際に企業と関わる授業はなかったので、この機会にいろいろ学びたい。今年は先輩たちと意見を交わしながら取り組みたい。来年のMラボでは中心になって動けたら良いと思う。(2年生 留学生)
今後のスケジュール
- 調査研究:8月中旬~
- 最終発表:10月27日(土) 神戸ハーバーランドスペースシアター
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