第18回学生書評コンテスト 表彰式を行いました
公開日:2018年12月6日
感動した本・影響を受けた本を紹介、読書の輪を広げよう
2018年度第18回学生書評コンテストの表彰式が12月5日(水)のお昼休みに、流通科学大学附属図書館にて行われました。
学生書評コンテストは感動した本、影響を受けた本、人に薦めたい本などを紹介する書評を募集し、その入賞作品を紹介することで読書の輪を広げ、読書の奨励を図ることを目的としています。
今年度のコンテストには124編の書評が寄せられ、最優秀賞1編、優秀賞2編、佳作8編を入選としました。
最優秀賞に選ばれた中尾美見さん(人間社会学部1年生)は、「選んでいただいて光栄。今後の人生の中でも、読書の時間を大切にしていきたい」と語りました。
表彰式の最後に井上芳郎図書館長より、「選考基準として文章内容はもちろん、書評のストーリー性や、読んだ人に本を読む気にさせることができるかという3点を主な評価ポイントとした。今年度は応募数が多く、受賞倍率も11倍と激戦であった」と今回のコンテストについて講評をいただきました。
学生書評コンテストは、次年度も開催予定です。たくさんの方のご応募をお待ちしております。
最優秀賞 中尾さん(人間社会学部1年生)
最優秀賞
- 中尾美見さん(人社1年) 『at Home』(本多孝好・角川文庫)
第18回書評コンテスト 最優秀作品
優秀賞
- 浦田建斗さん(人社1年) 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする。』(七月文隆・宝島社)
- 二司啓生さん(経済1年) 『余命10年』(小坂流加・文芸社)
佳作
- 加藤蘭華さん(人社1年) 『星の王子さま』(サン・テグジュペリ・新潮社)
- 古井優衣さん(人社1年) 『食堂かたつむり』(小川糸・ポプラ社)
- 中島唯貴さん(経済1年) 『心の休ませ方』(加藤諦三・PHP文庫)
- 木村晃翔さん(商2年) 『ブラックバイト 増補版:体育会経済が日本を滅ぼす』(大内裕和、今野晴貴・堀之内出版)
- 西田翔さん(経済3年) 『人工知能と経済の未来』(井上智洋・文藝春秋)
- 松浦壮宣(商1年) 『中国語が1週間で簡単に身につく勉強法ゼロから始めた私が教えます』(加藤勤・明日香出版社)
- 中岡心さん(商2年) 『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?』(森岡毅・KADOKAWA/角川書店)
- 木村公貴さん(人社1年) 『民王』(池井戸潤・ポプラ社)
受賞作は図書館の特設コーナーに、対象本とともにPOPとして掲示される予定です。
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