ご卒業おめでとうございます

2018年度流通科学大学卒業式・大学院修了式が3月20日（水）、神戸ポートピアホテルで行われ、卒業生が社会への第一歩を踏み出しました。

流通科学大学の卒業式では「卒業生が主役の式にしたい」という思いのもと、卒業証書授与に際して卒業生全員のお名前が読み上げられます。

中内潤学長は式辞で「社会へ出ると学校の勉強とは異なり『正解』というものがありません。ビジネス界での成功への近道・ハッキリとした道筋というものはないのです。自分で情報を掴み、自分で行動を決定していかなければなりません。たとえ失敗してもその経験は決して無駄なことではなく、何かが必ず身についていくものです。失敗を恐れず、あきらめないで挑戦を続けていってください」と卒業生にエールを送りました。

卒業生を代表して中井隆斗さん（人間社会学部）は、留学や今年開設された国際交流施設学生寮の初代寮生長を務めた経験を交えて「卒業と同時に始まる次のスタートに向け、一回り大きくなった私たちにとって、緊張感や不安感は大きな力に変わっています。なぜなら、流通科学大学での四年間は私たちに多くの学びを与えてくれたとともに大きな自信を授けてくれたからです」と、人生の次のステップへと進む決意を力強く語りました。

式典後は大学主催の卒業記念パーティが同ホテルで開催されました。会場には晴れやかな笑顔があふれ、卒業生たちは時間いっぱいまで思い出を語らっていました。

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• 2018年度卒業式　中内学長式辞 （全文掲載）

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