留学帰国報告会 ~私たちが海外で学んだこと~
公開日:2019年5月21日
留学を終えて帰国した学生による報告会が開催されました
これから留学を考えている学生に向けて、「留学先で学んだこと」「現地での生活」「留学するために必要なこと」などを伝えました。
それぞれが成長して帰ってきたことを感じさせる堂々とした姿がとても印象的でした。
田中 敦基さん 商学部 マーケティング学科 4年生
留学先: ワイカト大学(ニュージーランド)
ニュージーランドは日本のように24時間営業している店は少なく、家族との時間を大切にする家庭が多かったです。私もホームステイ先のファミリーとそのような時間を過ごすことで日々リラックスして自分のやりたいことに取り組めました。
学校ではサウジアラビアや中国の学生などたくさんの国籍、年齢の学生と関わり文化の違いなどに驚きながらも、日本以外の国の事情を学ぶことができました。
留学に行くことで日本が優れている点や日本に欠如している点などを自分の目で見ることができます。
現地に行かないと分からないことや知ることができないことは数知れません。「旅行では味わえない知」これが留学の魅力だと思います。
西村 勇輝さん 商学部 経営学科 4年生
留学先: 四川外国語大学(中国)
自然溢れる山のなかにある大学で、「住民と学生が住むキャンパス」と言われているほど学生寮と現地住民の住宅に囲まれており、人通りが多く治安が良かったので、安心して半年間を過ごすことができました。
学内のいたる所で夜遅くまで勉強している人がいて、その姿を見て努力することの大切さを学び、自分を奮い立たせることができました。
クラスは12か国から来た留学生が集まっており、多種多様な文化に触れることができました。特にウズベキスタン人留学生と仲良くなり、お互いの得意分野を教えながらともに成長していくことができました。
自分の目で中国を見たことで、これまでの価値観が変わりました。現地の学生と触れ合うことで大きな刺激を受けました。
留学することを不安に思っている人もいると思いますが、ひとりで悩まずいろいろな人に相談して決めてほしいです。
荒枝 蒼丞さん 商学部 経営学科 3年生
留学先: ポートランド州立大学(アメリカ)
小学生の頃に2~3週間の短期留学を経験し、次は長期で英語を学びたいと思っており、2年生から準備を進めてきました。
留学期間中は雨季で晴れた日がほとんどなく、周囲も「季節うつ」になるなど大変なこともありましたが、ポートランド州立大学は、自然に恵まれ、多種多様な施設が休日でも利用できたので、「学ぶこと」「遊ぶこと」にとても充実していました。
さらに、多数の留学生が在籍しており、学生だけではなく、現地のビジネスマンなども勉強にきているため、多彩な人と交流することができました。
将来の夢は未定ですが、英語力を生かした仕事に就きたいと考えています。
また、留学中に出会った人たちの仕事などにも興味を持てたので、視野が広がったと感じます。留学を考えている人には、ぜひ勇気をもってチャレンジしてほしいと思います。
井上 絢瑚さん 人間社会学部 観光学科 4年生
留学先: ワイカト大学(ニュージーランド)
実際に住んで、英語力の向上・海外の良さを見つけたいという思いと、将来ブライダル業界で働きたいと考えているので「海外のブライダル事情の調査」から、半年間の留学を決めました。
ニュージーランドは、物価が高いことや日差しの強さに驚いたことはありましたが、気さくに話してくれる人ばかりで日本食も多かったのでなじみやすく、とても過ごしやすい環境で学ぶことができました。ハロウィンやクリスマス、マラソン大会など、積極的に現地のイベントに参加し、さまざまな文化に触れることで英語力の向上にもつながりました。
今後は留学した経験を生かして、ブライダル業界への就職と世界で活躍できるようになることを目指します。まずは、TOEIC800点が目標です!
米田 喬哉さん 商学部 経営学科 4年生
留学先: 四川外国語大学(中国)
中学生の時に留学経験のある先輩からの話を聞き興味をもっており、大学で「GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)」を受講する中で、留学して中国語をしっかり学びたいと考え留学を決めました。
もともと緊張すると話せなくなるタイプで、当初は緊張と不安で話すことが怖くなったほどでしたが、「間違っていてもとにかく自分から話す」ことを心掛けたところ、スムーズにコミュニケーションをとれるようになりました。これからも自分から行動することを心掛けようと思います。
海外で過ごす自信もついたので、卒業までにバックパッカーとしてもう一度海外に行きたいと考えています。
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