クラブ活動の本当の目的とは?−2019年度フレッシュマン研修−
公開日:2019年7月1日
先輩が新入部員に伝える、クラブ活動の本当の面白さ!
フレッシュマン研修は、流科大公認のクラブの一員として、すべての新入部員が誇りと自覚を持って活動できるように、毎年、学生会が中心となって企画・運営を行っています。今年は、先輩が自らの経験をふまえ、クラブ活動の面白さ、将来への活かし方など伝えるディスカッションも実施しました。
流科大生が自主的なクラブ活動ができる訳。
流科大には、体育会系、文化系、独立団体系、合わせて約50の公認クラブがあり、その一つ一つが学生たちによる自主的な運営で活動を行っています。
研修では、安心してクラブ活動に打ち込むために、ルールや注意事項、万一、ケガや病気になったときどうするか?といったクラブ活動に欠かせない基本的な行動について学びました。
AEDや心肺蘇生の講習では、硬式野球部、サッカー部、女子バスケットボールの新入部員が進んで舞台に上がり、心肺蘇生に挑戦したりと、学生たちによる、いざという時に備えた積極的な姿勢がみられました。
流科大の自主的で自由な活動の背景には、社会のルールやマナー、コミュニケーションのスキルをみがき、学生のうちから社会人としての自覚を身につける学びの姿勢があります。
つまり、すべての新入部員が、自由と責任を両立する流科大のクラブの一員としての新しい一歩を踏み出す日となったのです。
先輩たちから学ぶ、クラブ活動から未来の自分をつくる方法!
先輩によるディスカッションでは、体育会、演劇部、学生会を代表する3人の先輩が、「いろんなことにチャレンジして、部活がどうしたら楽しくなるのかを自分で考え自ら行動することが大切。」など、自分たちの新入生時代や、それぞれ会長、部長になるまでの経験などを話してくれました。
進行役の西尾先生のサポートで、クラブへの入部の理由や、そこで培った人間関係や経験などを自分の強みとして話せることが、将来、希望の企業や職業につくための大きな武器になることも学びました。
クラブ活動は、好きなスポーツや趣味を仲間と一緒に極めるだけでなく、将来へつながる大切な経験。クラブ活動を楽しみながら、未来の自分をつくる! 先輩が身をもって伝えてくれた流科大のクラブの流儀です。