サプライズ演出も大成功!「キャンパスウエディング」本番
公開日:2019年7月25日
7月20日(土)、キャリアアップセミナーの授業として、「キャンパスウエディング」がRYUKA DININGで行われました。公募したカップルの挙式をプロデュースするというプログラムの本番で、学生たちは朝早くから準備に取り組みました。
4月から始まったこのプログラム、これまでの講義でセレモニーの構成、会場の設置、音楽や演出の打合せを行うほか、何回ものリハーサルを繰り返してきました。
しかし、やはり本番に臨むとなるとみな、緊張の色は隠せません。会場にはバルーンアーティスト、ピアノ、フルート、バイオリンの演奏家などのプロの皆さんも加わり、式の開始を待ちました。
そして本番。この日実施されていた流科大の「オープンキャンパス」を訪れた高校生や保護者、大勢の皆さんが見守る中、結婚式が執り行われました。
石橋仁美先生(観光学科特任教授)の「結婚式の意義と歴史」をテーマにしたミニ講義が行われた後、約30分の式が進行。
実は、この式にはリハーサルにない演出が組み込まれていました。それは、新郎が花束を渡しながら今一度新婦にプロポーズするというもの。
新婦には内緒のサプライズ演出なためこの部分のみリハーサルができず、学生たちはドキドキしていましたが、いざ新郎が花束を渡しプロポーズすると学生も参列者も感激。会場中に笑顔が溢れ、感動に包まれたプロポーズとなりました。
式の後はテラス、校内の中庭で写真撮影。式の撮影には本学卒業生でブライダルフォトスタジオを経営している中谷早里さんにも参加していただきました。
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学生リーダーの大田美奈さん(人間社会学部観光学科3年)
とてもいい結婚式になってよかったです。企画から学生が主体となって動いたので達成感があります。私自身リーダーの経験は初めてだったのですが、得ることがたくさんあり、このプログラムを体験して成長できたと感じています。
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司会を務めた松本莉緒さん(人間社会学部観光学科3年)
2人が幸せそうで私も嬉しかったです。この経験を基にブライダルの司会の仕事に就けたらいいなと思うようになりました。
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石橋仁美特任教授
何回もリハーサルをしましたが本番が一番うまくできました! カップルに結婚式をプレゼントするという企画でしたが、2人から学生たちへの「経験」という贈り物も大きかったのではないでしょうか。
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