「伝えよう」とする情熱に感動！ 『RYUKAスピーチ・朗読コンテスト』最終審査
公開日：2019年12月25日
12月21日（土）、『2019年 RYUKAスピーチ・朗読コンテスト最終審査』を実施しました。
「もっと外国語力を身につけたい」という学生のモチベーションの向上、および高校生・日本語学校生の語学学習の目標になるようにとの趣旨のもと、以下の４つの部門で競われます。
- 『英語スピーチ』部門（日本人のみ）
- 『英語朗読』部門（日本人のみ）
- 『日本語スピーチ』部門（留学生のみ）
- 『関西弁朗読』部門（留学生のみ）
高等学校や日本語学校からも多数ご参加いただき、英語スピーチ部門に21名（うち高校生19名）、英語朗読部門に7名（うち高校生4名）、日本語スピーチ部門に15名（うち日本語学校生6名）と関西弁朗読部門に2名の留学生が出場。これまで取り組んできた成果を発表しました。
英語スピーチ・朗読部門では、少し緊張した人、成果を存分に発揮できた人、発表自体を楽しんでいる人、また去年の雪辱に燃える人など、さまざまでした。
さらに、中間審査から最終審査にかけて語学力が大きく向上した学生・生徒も多く、今回の出場が改めて英語にしっかり取り組む機会になったようです。
一方、日本語スピーチ部門では、日本と自国の違い、留学を通して学んだ大切なこと、日本人から学んだことなどを、まっすぐピュアな言葉とまなざしで語る留学生たち。時折、言葉に詰まってしまう場面もありましたが、最後まで諦めない姿勢、『伝えよう』とする情熱が、晴らしかったです。
また、関西弁朗読部門では、『落語』の題目を発表。発音・イントネーションはもちろん、その表現方法などに苦労したようですが、会場は笑い声にあふれていました。情景を一生懸命表現しようとする姿が、聴く人たちに落語のおもしろさを伝えたようでした。
今回は各部門の学生・生徒たちの発表が素晴らしかったため、審査はとても難航しました。
入賞者の決定を待つ間は、RYUKA DINING2階にて、出場者全員と関係者の方々、本学教員らが一堂に介し、交流を図りました。
そして、いよいよ表彰式。自分の名前が呼ばれた瞬間、「信じられない」といった顔をする学生や、なかには飛び上がって喜ぶ生徒も。受賞者には、藤井啓吾副学長より賞状と副賞が授与されました。
名前が呼ばれず悔しい想いをした学生・生徒もいたと思います。しかし、会場に集まった出場者の皆さんからはやりきった達成感が感じられ、その表情には笑顔が溢れていました。
英語スピーチ部門
| 最優秀賞 | 久山 倫奈さん（大阪高等学校2年） 『An Unforgettable Promise With A Girl』 |
|---|---|
| 優秀賞 | 須江まなかさん（伊丹高等学校1年） 『Fresh Vegetables and Family Ties』 |
| 審査員賞 | 華房 真由さん（大阪高等学校2年） 『Drive Safely,Live Longer』 |
| Good Performance賞 |
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英語朗読部門
※題目は3名とも『The Lion and the Mouse』
| 最優秀賞 | 松崎 彩夏さん（福岡県立香住丘高等学校2年） |
|---|---|
| 優秀賞 | 香川 知輝さん（神戸商業高等学校1年） |
| 審査員賞 | 安保 和哉さん（流通科学大学経済学部2年） |
日本語スピーチ部門
| 最優秀賞 | アッザーラー・ディニヤーさん （インドネシア・国際語学学院） 『答えられない質問』 |
|---|---|
| 優秀賞 | ジャハン・ジェリンさん（バングラデシュ・流通科学大学商学部1年） 『涙の気持ち！』 |
| 審査員賞 | 邢 雅慧 (ケイ ガケイ)さん（中国・神戸東洋日本語学院） 『成長』 |
| Good Performance賞 |
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関西弁朗読部門
※題目は2名とも『まんじゅうこわい』
| 優秀賞 | 王 梓洋（オウ シヨウ）さん（中国・流通科学大学商学部4年） |
|---|---|
| 審査員賞 | クック・ティ・トゥ・チャンさん（ベトナム・流通科学大学商学部2年） |
