2020年度後期授業について(8月27日公表)

2020年度後期授業について(8月27日公表)

公開日:2020年9月24日

学生及び保護者の皆様

学校法人中内学園 理事長 中内潤

流通科学大学 学長 藤井啓吾

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、前期授業はオンライン授業にて対応いたしましたが、後期授業(9月25日開始)は、感染予防対策を十分に講じた上で、原則、本学キャンパスでの対面による授業を実施し、流通科学大学独自の教育プログラムである「夢の種プロジェクト」を本格的に再スタートします。

「夢の種プロジェクト」は、初年次では、「なりたい自分発見カリキュラム」。3学部横断で編成されたクラスにおいて、企業との交流等を通じて、将来の夢、なりたい自分を見つけるため、自分の「夢の種」を探します。

2年次からは「考える学習型」授業を通じて「夢の種」を育てます。この授業は、教員から一方的に話を聴くのではなく、教員と学生が双方向で授業を進めたり、学生が自ら課題解決に取り組んだりするアクティブラーニングを重視した授業です。流通科学大学では、これまで当たり前だった「教える」「覚える」という授業から、自分で「考える」ことのできる授業への変革を行っています。知識だけがあっても、「どのように使うのか、どうすれば良いのか」が、分からなければ、まったく役には立ちません。「こうすれば大丈夫!」と、知識を知恵に変えることができる、本当に社会で役に立つチカラを身につけてもらいたいと考えています。流通科学大学はこれらを重視するため、対面での授業を再開します。

また、基礎知識の習得を目的とする授業など一部の授業は、オンデマンド型のオンライン授業で行います。オンデマンド型の授業には、自分のペースで何度も繰り返し見ることができ理解が深まるという利点もあります。

そして、夢を実現するために何が必要か、ゼミの担当教員と就職部が連携し、就職活動等をとおして一緒に考え最後までしっかりとサポートします。これを存分に活用して、学生の皆さんの「夢の種」を咲かせてください。

対面授業実施にあたり国や自治体等から求められている感染予防策を十分に講じます。

学生の皆さんも毎朝の検温、手指消毒等の感染予防対策にご協力ください。

また、対面授業を望まない学生には出席を強制いたしませんし、その他大学への登学が困難である学生の事情にも十分に配慮した上で、対面授業を実施します。「登学した」学生に対しても、「登学しない・登学できない学生」についても、感染予防に向けての注意喚起をいたします。

大学生活において学生と教職員との関係、そして学生同士のつながりは、学生の皆さんの人間的な成長にとって不可欠のものです。対面でもオンラインであってもコミュニケーションを取ることはできます。With コロナの時代にあって、対面でのコミュニケーションの機会は大きく制約されることになりました。そんな中、対面でのコミュニケーションの限られた貴重な機会を活かした、新しいコミュニケーションのあり方を見出し、身につけていくことが求められています。こんな時代だからこそ、自分の将来を考え、社会で生きる力を身につけるためにも、大学生活のなかでの人と人の関係を築くことを諦めないでください。

コロナ禍の学生生活は、まだまだ制限も多く、心身に負担がかかります。Withコロナの社会を生き抜くために、お互いの力を合わせ、難局を乗り越えていきましょう。

授業について

「考える学習型」授業

教員と学生が双方向で授業を進めたり、学生が自ら課題解決に取り組んだりするアクティブラーニングを重視するため対面授業で実施します。

「教える・覚える教授型」授業

基礎知識の習得を目的とし、オンデマンド型の授業では自分のペースで何度も繰り返し見ることができ理解が深まるという利点があり、オンデマンド型のオンライン授業で実施します。

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