学生たちが就活の極意を学ぶ『RYUKA就活塾』スタート!
公開日:2022年10月18日
今年度より就職対策として新たに『RYUKA就活塾』を開講。8月3日(水)に第1回講座を実施しました。
学生たちが、さまざまな就活プログラムを通して共に学び、成長し合える場所として、今年度より新たに創設した『RYUKA就活塾』。就活本のベストセラー作家や就職コンサルタントといった“就職のプロ”を講師に招き、学生たちの就活力をアップさせ、内定に導くことを目的としています。
第1回『就職活動の考え方』
講師:株式会社オフィスビギン 代表取締役・柳本周介氏
1回目日となったこの日の講師は、株式会社オフィスビギン 代表取締役・柳本周介氏。20年以上前に日本初の就職支援塾をプロデュースするなど長きにわたり就職支援事業を行ってこられました。柳本氏は学生たちに、自己紹介を兼ねてこの講義を通して学びたいことを一人ずつ発表するよう提案。「自分が知らない就活のことを知りたい」「インターネットで調べるだけではわからないリアルな話が聞きたい」「モチベーションの高い仲間と学ぶことで自分の意識を高めたい」と、学生たちはそれぞれの思いを話しました。
そして、講義の冒頭で柳本氏は、大事な基本として『企業の存在意義とは?』『仕事とは?』『何のために働くのか?』を学生たちに問うと、2~3人ずつのグループでディスカッションをするよう促しました。その後、そのひとつひとつについて、時に実例を交えながら具体的に説明。こういったことがしっかりわかっていると就活がうまくいく、と話しました。
最後、たっぷりと質疑応答タイムを設けた柳本氏。学生たちは次々に手を挙げると、SPI試験のことや仕事への向き合い方について、また自分に合う企業の見極め方、留学生が就活で気をつけることなど、さまざまなことを率直に質問。なかには、「面接が始まってすぐに感じる第一印象だけで合否が決まることはあるのか?」「相手に与える“感じの良さ”とは具体的にどういうことなのか?」といった突っ込んだ質問もありましたが、柳本氏はそのひとつひとつに丁寧に回答されていました。
実際に企業の面接官を長らく担当されている柳本氏から放たれるリアルな言葉の数々。これから就活に臨む学生たちにとっては、貴重な情報でありアドバイスになりました。
第3回『自己分析・自己PRの作成』
講師:就職コンサルタント・坂本直文氏
10月12日(水)、『RYUKA就活塾』の3回目となる講義を実施しました。今年の8月にスタートしたこのRYUKA就活塾も、いよいよ折り返し。ここからは、より具体的かつ実践的な内容に入っていきます。
この日の講師は、キャリアデザイン研究所代表の坂本直文氏。全国各地の大学で就職対策講座を行い、多くの学生の就職をサポートされてきました。また、これまでに出版した就職本は100冊を超え、エントリーシート本は13年連続、面接本は5年連続で、売上1位に。そんな就職対策のプロともいえる坂本氏に、『自己分析・自己PR作成』についてお話しいただきました。
相手の記憶に残る自己紹介をする秘訣にはじまり、履歴書に記入する「学業および学業以外で力を入れたこと」の効果的な書き方、多数の“強み”が書かれた自己分析シートを活用しながらのグループワークを通して、自己PRの文章構成や内容の考え方など、おさえておきたい重要なポイントを学生たちに次々と伝授した坂本氏。時間があっという間に感じられるほど、濃い内容の講義となりました。
坂本氏がこれまでに実施した就活生へのアンケートでも、「就活開始前にやっておけばよかったと後悔していること」に対し、2人に1人が『自己分析』と回答。参加した学生たちは、数多くの学生の就職をサポートされてきた坂本氏から、直接、このタイミングで、効果的な取り組み方を学ぶことができ、今後の就職活動に向けての自信になったようです。
ラストまであと2回。次回の講義では、『業界研究』と『志望動機』に取り組みます。