【3/10(金)「朝日新聞 withnews」】人間社会学部・桑原准教授のコメントが掲載されました

【3/10(金)「朝日新聞 withnews」】人間社会学部・桑原准教授のコメントが掲載されました

公開日:2023年3月10日

読者の「気になる」を一緒に解決するメディアサイト『withnews(朝日新聞運営)』の記事に、人間社会学部人間社会学科・桑原桃音准教授のコメントが掲載されました。

『新聞の身の上相談』をテーマに、「人はなぜ新聞の人生相談を頼ったのか」について考察した本記事。大正期の読売新聞の人生相談欄を研究した桑原准教授は、大正からはじまった読売新聞の人生相談欄が「新聞紙上の身の上相談欄において『一身上の出来事』を投稿できるスタイルを確立した」と指摘。また、昭和に入ってからは、「当時の女性の社会的立場の弱さから身の上相談欄が出現した」として、その社会的背景や編集者の意図についてコメントしています。

最後には、「女性の相談を新聞の相談欄が扱うことは社会的に意義があった」としながら、「男性自身が悩みや弱みを吐露しづらい・してはならない風潮とも関連があったのではと疑問がわくため、しっかりと検証していきたい」と述べています。

掲載記事はこちら↓からご覧いただけます

https://withnews.jp/

桑原 桃音准教授 プロフィール

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