学科名称変更に関するお知らせ

学科名称変更に関するお知らせ

公開日:2023年4月3日

 流通科学大学は2024年(令和6年)4月より現在の人間社会学部人間社会学科の名称を人間社会学部「心理社会学科(英訳名:Department of Psychological and Sociological Studies)」に変更致します。

 学科の名称変更に伴い、授与する学位は「学士(心理社会学)」、英訳名「Bachelor of Psychological and Sociological Studies」に変更となります。

 また、学科名は変更されますが、本学科のカリキュラムや卒業要件、3ポリシー(アドミッション・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、ディプロマ・ポリシー)については、変更はありません。

 なお、学科の名称変更については、2024年4月現在の同学科の在学生につき全学年同時に行います。2024年3月に卒業される方については、現在の学科名称・学位での卒業となります。

引き続き本学の教育・研究・社会貢献活動をご理解いただき、一層のご協力・ご支援を賜れば幸いです。

令和5年4月1日
流通科学大学 学長 藤井 啓吾

名称変更の事由

平成27年4月に人間社会学部を開設した際に人間社会学科は設けられました。

人間社会学科は、人間と社会の仕組みや人々の日常生活といった現実社会の様々なテーマについて学ぶとともに、統計調査などの実証的研究方法やコミュニケーション能力を身につけ、よりよい人間社会を創造する人材を育成することを目指しています。

現在、学科内には、主に社会学を中心とした授業科目の学修を通じて社会の仕組みや働き、日常の生活文化を学ぶ「社会文化コース」と、主に心理学を中心とした授業科目の学修を通じて人間社会のさまざまな場面における人間の心理と行動、コミュニケーションについて学ぶ「心理コース」の2コースを設けています。

そのうち学科開設時から設けている心理コースに関しては、学科のディプロマ・ポリシーに沿って人々の心理に関わる学びを深化させるために平成31年4月のカリキュラム改訂の際、「心理学の基礎」「ビジネス」「コミュニケーション」「援助」の4分野における知識やコミュニケーション能力を習得できるよう授業科目の見直しを行いました。あわせて、心理学の専門家として仕事をするために最低限必要とされる基礎学力と技能を習得していると認められる「認定心理士」の資格取得が可能となる授業科目によりカリキュラムを整え強化し、これまで毎年数十人の資格取得可能者を輩出しています。

このように、人間社会学科は、社会学と心理学を基礎としたカリキュラム体系となっている実態に沿い、人間社会学科から「心理社会学科」へ改称を行います。

また、教育内容に対して名称が明確である同じ人間社会学部の他学科(観光を対象とする観光学科、健康を対象とする人間健康学科)と同様の名称構成にすることで、社会の仕組みや働き、日常生活と文化、人々の心理と行動など、現実社会の様々なテーマを対象とする学科の学びを明確に反映した学科名称とすることが可能となります。教育内容を表現するうえでも、社会一般や高校生等に向けても適当であり必要であると考えています。

資料請求

デジタルブック

ページトップ