6年目を迎えた留学生と高校生の交流授業。今年もテーマトークで盛り上がる!
公開日:2024年6月19日
6月12日(水)、須磨友が丘高校の生徒15名が本学を訪れ、留学生たちと国際交流を行いました。
2年次・3年次の選択科目に『異文化理解/比較文化』の授業があり、他国の文化や国際理解について学んでいる同校からの要請で、2019年度よりはじまったこの交流授業。今年で6年目になります。
この日参加したのは、アメリカ、インドネシア、韓国、コロンビア、バングラデシュ、ベトナム出身の留学生6名。出身国ごとに分かれて座った留学生と高校生2~3名がグループとなり、他国の文化や生活への理解を深める目的でテーマトークを行いました。
テーマは、日本との相違点、若者文化、行事と食事、恋愛・美容、生活スタイル・習慣などさまざま。ただ、どのグループでも、留学生たちは、高校生からの質問に、等身大の言葉で、真摯に答えていました。このディスカッションを通して、双方ともお互いの国の習慣や文化の違いを知ることができたようです。
授業の最後は、各グループで話し合った内容を模造紙にまとめ、順番に発表。学んだことをアウトプットすることで、高校生たちはより異文化への理解が深まった様子。一方の留学生たちも、この授業で多くの気づきや学びを得たようでした。
国籍や言葉の壁を越えて積極的にコミュニケーションを図ること。「知ろう」「伝えよう」という意識や姿勢。それらが互いへの理解をより深めていく、ということを感じることができた有意義な時間となりました。