教育課程編成・実施の方針(2020年度以前入学者) 

教育課程編成・実施の方針(2020年度以前入学者) 

最終更新日:2021年5月28日

公開日:2019年4月12日

大学院

流通科学大学は、学生が「流通科学大学の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に示された資質・能力を身につけることができるよう、以下の方針にしたがって、教育課程(カリキュラム)を編成し、実施します。

Ⅰ 全学に共通する教育課程の編成・実施方針

本学では、授業科目を次のとおり区分して教育課程を編成します。

全体を全学共通科目と学部専門科目とに区分し、加えて商学部マーケティング学科に教職課程科目を置きます。このうち、全学共通科目は、全学基幹科目、全学基礎科目、教養科目、キャリア科目、留学生科目によって編成され、学部専門科目は、学部共通科目、学科専門科目によって編成されます。卒業認定・学位授与を受けるためには、各科目区分に応じて最低必要単位を取得することが求められます。

各科目区分の教育課程の編成方針は以下のとおりです。本学の学生が「流通科学大学の卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」に示された資質・能力を身につけることができるよう体系的に科目を配置し、実施します。実施にあたっては、1年を前期と後期に区分し(セメスター制)、さらに各学期に履修登録ができる単位数に上限を設けることにより、学生が各学期中に集中して学ぶことができるようにします。それぞれの開講科目については、科目の性質・目的に応じて受講者数の上限を設け、受講者数が上限を大幅に上回る場合は、複数クラス開講等の措置をとり、各クラスの受講者数を適正に保つようにします。

1 全学共通科目

「豊かな社会の実現に貢献できる意欲と能力を持ったビジネスパーソン」を育成するために、本学の学生が所属する学部・学科を問わず共通して学ぶべき科目を配置します。

(1)全学基幹科目

「気づきの教育」の基幹科目である「自己発見とキャリア開発A」及び「自己発見とキャリア開発B」を配置します。

(2)全学基礎科目

全学基礎科目は、基礎能力科目及び専門基礎科目によって編成します。

基礎能力科目では、本学の育てたい学生像の基盤となる社会人としての基礎能力を養成します。ここでいう基礎能力とは、(1)新聞が読め、理解できる、(2)パソコンの基礎的な操作ができる、(3)人と円滑なコミュニケーションをとることができる、(4)必要な日本語能力を身につけ活用することができる(留学生について)、という能力をいいます。

専門基礎科目には、「豊かな社会の実現に貢献できる意欲と能力を持ったビジネスパーソン」となるため、本学の学生が所属する学部・学科を問わず共通して学ぶべき、多様なビジネスに広く関連する基礎的な社会科学分野の科目を配置します。うち、本学の建学の理念を学ぶ「流通科学入門」を必修科目とします。

(3)教養科目

教養科目は、教養基礎科目、教養一般科目、教養特講科目、グローバル科目、健康スポーツ科学科目、の各科目群によって編成します。

教養基礎科目は、基礎能力科目に引き続いて、社会人として、あるいは本学で学ぶにあたっての、基礎的技能の一層の充実を図るとともに、教養科目を学ぶにあたっての基礎を築くための科目を開講します。

教養一般科目は、各学部学科の専門分野とは領域の異なる多様な科目を配置することで、広く、ときに深い教養を身につけて総合的な判断力や応用力を養うための科目群です。

教養特講科目のうち「教養特講Ⅰ」は、新入生を対象に、「気づきの教育」の一環として、自らの力で一人ひとりの「なりたい自分(夢の種)」を発見し、その実現のために本学で何を学ぶべきか、自ら気づくことに資することを目的とする科目を、時機に応じて開講します。また、同様の目的で、新入生を各学科の学びに誘うための科目を開講します。「教養特講Ⅱ」および「学園都市単位互換講座A」は、生涯を通じて学ぶにあたっての基盤を築き、社会経済環境の変化に応じた教養を養う科目群で、専門分野・領域にとらわれず時機に応じて開講します。

グローバル科目は、外国語の習得と、それを通じてグローバルな視点から、海外の社会や文化について学ぶことを目的とする科目群です。グローバル基礎科目とグローバル展開科目から編成されます。このうち、グローバル基礎科目は、1年生から履修可能な外国語関連科目で、英語または中国語それぞれの4技能(聞く、話す、読む、書く)について実用的かつ基礎的な語学力を修得するとともに、合わせて海外の社会や文化について学ぶことを目的とする科目群です。また、グローバル展開科目は、2年生から履修可能な外国語関連科目で、英語または中国語の語学力の向上を図るとともに、海外の社会や文化をより広く深く学ぶための科目群です。

健康スポーツ科学科目は、学生さらには社会人としての健康に関する知識を形成・定着させる観点から、健康に関する正しい知識・理解を持ち、健康にとって必要なことがらを実践する習慣を身に付けていくための科目群です。

(4)キャリア科目

キャリア形成の視点から、キャリアに対する意識づけをし、自己発見、自己成長を促しキャリアアップさせることを目的とする科目群で、働く目的と仕事観の醸成、自身の適性と適職探し、職種と業界の特性分析等を体系的に行うとともに、就職力を高めるための実践的科目を配置します。

(5)留学生科目

留学生を対象とした科目群で、日本語の4技能(聞く、話す、読む、書く)について実用的かつ基礎的な語学力を修得するとともに、合わせて日本の社会や文化について学ぶことを目的とする科目群です。

2 学部専門科目

学部専門科目は、卒業認定・学位授与の方針に示された、本学の学生全員が卒業時に身につけておくべき資質・能力を身につけるとともに、各学部・学科・コースにおいて卒業時に身につけておくべき資質・能力を身につけることができるよう、全学共通の教育課程の編成・実施方針及び各学部・学科・コース固有の教育課程の編成・実施方針に従って教育課程を編成し、実施します。

(1)学部共通科目

学部専門基礎科目と特別研究科目によって編成します。

このうち、学部専門基礎科目には、各学部に所属する学生が、いずれの学科に所属するかにかかわりなく学部専門科目を学ぶにあたっての共通の基盤を形成することができるよう、各学部の専門教育体系上の基礎となる科目を置きます。

特別研究科目には、在学4年間の一貫した演習科目体系のうち、「専門基礎演習」、「研究演習1.」、「研究演習2.」、「卒業研究」を置きます。加えて、企業や社会の第一線で活躍する方々を外部講師として招聘する特別講義、国内外にわたる現場での体験や実践を通じて学内での学びを深める実地研修科目、学生の志望に応じて特定の専門分野を深く学ぶための科目など、社会経済環境の変化に即応した特徴ある科目を時機に応じて開講します。

(2)学科専門科目

学科には、学生の将来目指す進路や興味・関心、育成する人材像などに応じた複数のコースを置き、各コースの教育課程を基幹科目と展開科目からなる学科専門科目によって編成します。

基幹科目には、コースに所属する学生が共通して履修すべき、コースの教育課程の基幹となる科目を置きます。展開科目には、コースの目的に則して、基幹科目において履修した内容を応用・発展・深化させる科目を配置します。

3 フリーゾーン

将来目指す進路や興味・関心に応じた学生の多様な学びの機会を確保するため、卒業に必要な単位に、「学部フリーゾーン」と「全学フリーゾーン」の2つの「フリーゾーン」を置きます。

このうち「学部フリーゾーン」は、学生が所属する学科、コースの如何を問わず、学部専門科目の中から自由に選択して履修することができるものをいいます。また、「全学フリーゾーン」は、一部の例外を除き、全学共通科目および他学部の学部専門科目も含めた全学の学部専門科目から自由に選択して履修することができるものです。

学生は、将来目指す進路や興味・関心に応じ、所属する学科・コースの専門科目をさらに深く学ぶことができる一方、他学部、他学科の科目を広く履修することもできます。

4 その他の教育課程の編成・実施方針

(1) 「気づきの教育」

4年間の教育課程の初めに「気づきの教育」科目を置き、新入生が自発的、積極的に行動し、さまざまな体験を積むことを通じて、自らの力で一人ひとりの「なりたい自分(夢の種)」を発見し、その実現のために本学で何を学ぶべきか、自ら気づくことができるよう促します。これにより、学生が漫然と本学での4年間をスタートさせるのではなく、自ら気づいた「なりたい自分(夢の種)」の実現を目指して4年間の学びを積み上げ、「流通科学大学の卒業認定・学位授与の方針」に示された資質・能力を身につけることができるよう導きます。

「気づきの教育」科目は、全学基幹科目、基礎能力科目、「気づきの教育」を目的とする教養科目などによって構成し、とりわけ1年次・前期の教育課程は「気づきの教育」科目のみによって編成・実施します。

(2)「考える学習型授業」

本学の学生一人ひとりが、「流通科学大学の卒業認定・学位授与の方針」に示された資質・能力を身につけ、「なりたい自分(夢の種)」を実現するために、教育課程を「考える学習型授業」により実施します。

「豊かな社会の実現に貢献できる意欲と能力を持ったビジネスパーソン」としての日々の活動は、目標達成や意思決定を含む大小さまざまの課題解決によって成り立っています。「考える学習型授業」は、予め正解が用意されているわけではないこれらの課題に対して、論理的に考えることにより自ら適切な「答え」を導くことができる力を育成することを目指します。そのために、教員が教える知識を学生が受動的に聴くことを中心とした講義型の授業ではなく、学生自身が主体的・能動的に考え、自分なりの「答え」を導くことを中心にした学習型の授業を実施します。

(3)4年間の一貫した演習科目体系

1年次・前期開講の「自己発見とキャリア開発A」から4年次の「卒業研究」に至るまで、4年間を通じて演習科目を配置します。これにより、学生一人ひとりが、相互に切磋琢磨し、また担当教員からの親身な支援を得て、本学の「流通科学大学の卒業認定・学位授与の方針」に示された資質・能力を身につけ、「なりたい自分(夢の種)」を実現できるよう導きます。

Ⅱ 各学部・学科における教育課程の編成・実施方針

各学部・学科の学部専門科目は、以下のとおり編成し、実施します。

1 商学部

商学部の「学部専門基礎科目」には、経営学科・マーケティング学科共通の専門科目を6科目配置します。これらは学部専門教育の基礎となる科目です。「特別研究科目」には、現実の経営問題の理解を深めることができるよう、商品の立案・企画に携わることを目指した少人数クラスの科目や関連する業界・企業で活躍している外部講師による科目などを配置します。

(1)経営学科

経営学科には、経営戦略コース、ビジネスリーダーコース、グローバル経営コース、会計コースを置き、各コースの基幹科目に、共通の必修科目として「経営管理論A」を配置します。この科目を含めて、各コースの教育課程を以下のように編成・実施します。

  • 経営戦略コース

    現代企業の経営問題を幅広い視点から理解し、問題の解決案を提案できる学生を育てることを目指して教育課程を編成します。主な進路は、製造業、商業、金融業など幅広い業種を対象とします。基幹科目には管理、組織運営を中心とした科目を配置して、経営戦略理解の基礎とします。展開科目では管理、組織運営をより深く学ぶと同時に、関連する経営諸問題を理解できる諸科目を配置します。

  • ビジネスリーダーコース

    ビジネスに強い関心を持ち続けている学生に対し、自ら率先してビジネスに参画できる学生を育てることを目指して教育課程を編成します。主要な進路は、製造業、商業、金融業などの幅広い業種に加え、自ら事業を興すことも含みます。基幹科目として、「ベンチャー企業論」や「経営革新論」を中心科目に据え、基礎を固めます。展開科目としては、事業遂行、経営に必要な幅広い科目を配置します。

  • グローバル経営コース

    グローバルな経営環境に身を置くことに関心を持つ学生を育てることを目指して教育課程を編成します。主要な進路は、グローバルな環境に関わる製造業、商業、金融業など幅広い業種を対象とします。基幹科目としては、「国際経営論」、「アジアビジネス論」を中心に据え、学生の関心を高めます。展開科目は、アジアへのグローバル化を中心として、広く経済の理解から流通業を含めた幅広い視点でのグローバル経営の理解を深めることを目的とした科目を配置します。

  • 会計コース

    企業会計の仕組みや制度を熟知し、資金面から経営問題について提案できる学生を育てることを目指して教育課程を編成します。主な進路は、企業の経理部門、金融機関、税理士などを対象とします。基幹科目としては「商業簿記1.」、「財務会計論1.」を中心に据え、基礎知識の確実な習得を目指します。展開科目としては応用的な会計科目、資金管理に関する科目、経営の理解に必要な経営の基礎科目を配置します。

(2)マーケティング学科

マーケティング学科には、ブランド戦略コース、流通ビジネスコースを置きます。マーケティングの基礎知識の土台として、学部専門基礎科目に「マーケティング論」と「流通システム論」を配置することに加え、各コースの基幹科目に、共通の必修科目として「消費者行動論」を配置します。また、マーケティング学科では商業教員免許状も併せて取得できるように、免許に必要な科目を配置します。これらの科目を含めて、各コースの教育課程を以下のように編成・実施します。

  • ブランド戦略コース

    現代ビジネスにおけるマーケティングの役割、重要性を理解した上で顧客や社会の問題に対する解決案を提案できる力を育成することを目指して教育課程を編成します。基幹科目として「消費者行動論」、「マーケティングリサーチ」を中心に据え、マーケティングの基本的な考え方を理解できるようにします。展開科目として、ブランド構築につながるようなマーケティング論や消費者行動の関連科目を配置し、ブランド戦略に対する理解を深めます。

  • 流通ビジネスコース

    流通ビジネスの魅力や流通ビジネスを取り巻く経営環境を深く理解し、流通ビジネスの世界で活躍できる学生を育成することを目指して教育課程を編成します。基幹科目として「消費者行動論」、「リテールマネジメント概論」等を中心に据え、流通ビジネスに関する基本的な考え方を理解できるようにします。展開科目として、流通関連企業が直面する諸問題を多面的に理解できるような科目を配置します。

2 経済学部

経済学部の「学部専門基礎科目」には、経済学科・経済情報学科共通の専門科目を6科目配置します。これらは学部専門教育の基礎となる科目です。「特別研究科目」には、専門科目で修得した知識を基に、より専門性の高い内容を少人数クラスで学ぶ科目や学外の現地研修を通して学ぶ科目、関連する業界・企業で活躍している外部講師による科目などを配置します。

(1)経済学科

経済学科には、現代経済コース、地域まちづくりコースの2つのコースを置き、各コースの教育課程を次のように編成・実施します。

  • 現代経済コース

    現代経済コースは、世の中の動きを理解して、社会の諸問題に解決策を提案できる人材を育成することを目指して教育課程を編成します。主な進路は、公務員・金融業・流通小売業などオールラウンドな業種です。職種としては経営・企画・管理部門です。基幹科目には、学生が広い視野で経済全体を見渡せるようになるよう、「マクロ経済学」などの科目を配置します。展開科目として、経済の様々な応用分野科目を配置します。

  • 地域まちづくりコース

    経済学を基盤にして、複雑化する地域社会で生起する問題を読み解き、解決策を提案できる能力を身につけた人材を育成することを目指して教育課程を編成します。より良い地域社会の創出に関わる様々な業種で活躍するために、現実の課題を対象とし、計画論・政策論、個別課題に関する専門的知識、情報の収集・分析の方法論、を学ぶ科目を体系的に配置します。基幹科目には経済・地域・情報の各分野の基礎的な科目を配置し、展開科目にはそれらの知識や知恵を広く、深くする科目を配置し、実施します。

(2)経済情報学科

経済情報学科には、経済情報コース、情報システムコースの2つのコースを置き、各コースの教育課程を次のように編成・実施します。

  • 経済情報コース

    経済分析と情報処理の能力を活かして仕事をすすめることができるビジネスパーソンを育成することを目指して、基礎となり中心的役割を果たす基幹科目として、経済学科目群、情報基礎科目群、および、データに基づく経済分析力を学べる経済情報科目群を配置します。また、展開科目として、各分野の発展的・個別的科目を配置します。これらの科目を、各年次に段階的に配当し、科目選択の自由の一部を学生に委ねることによって、コースの学びの範疇の中で、各学生が学びたいことを学べるようカリキュラムを編成・実施します。

  • 情報システムコース

    情報関連企業、企業の情報分析部門やシステムエンジニア等、経済知識と情報処理能力を合せ持つビジネスパーソンを育成することを目指して、その基礎となりまた中心的役割を果たす基幹科目として経済学科目、経済情報分析科目、情報基礎科目を置き、展開科目として、各分野の発展的・個別的科目を配置します。これらの科目を、各年次に段階的に配当し、科目選択の自由の一部を学生に委ねることによって、コースの学びの範疇の中で、各学生が学びたいことを学べるようカリキュラムを編成・実施します。

3 人間社会学部

人間社会学部の「学部専門基礎科目」には、人間社会学科、観光学科、人間健康学科共通の専門科目を7科目配置します。これらは、「社会学基礎」をはじめとして、学部専門教育の基礎となる科目です。「特別研究科目」には、学内外での演習・実践、学外の各分野の専門家・経営者の講義などを通じて、専門科目で学んだ内容を、定着・発展させ、実践的、創造的能力を修得するための科目を配置します。

(1)人間社会学科

人間社会学科には、社会文化コース、心理コースの2つのコースを置き、各コースの教育課程を次のように編成・実施します。

  • 社会文化コース

    社会の仕組みや働き、日常の生活文化を学ぶために、社会学を中心として現実社会を取り扱う多様な科目を置きます。加えて、統計調査やフィールドワークなどの実証的な研究方法に関する科目、学問的な知識を、現実社会やビジネスの実践に役立たせるための実践的、実務的な事業論科目、ビジネス関連科目を配置します。これらの科目を、理論を学ぶことにとどまらず、事例研究、ケーススタディー等を通じて実証的に学ぶことができるようにします。

  • 心理コース

    心理学の基礎的能力と応用的能力を育成するために、基幹科目と展開科目に、心理学の基礎的科目に加えて、コミュニケーション、ビジネス、援助場面の人々の心理と行動を学ぶ科目を配置します。これらの科目については、講義科目に加えて、それぞれに対応する演習科目を配置します。

(2)観光学科

観光学科には、観光事業コース、ホテル・ブライダルコースの2つのコースを置き、各コースの教育課程を次のように編成・実施します。

  • 観光事業コース

    観光事業コースでは、旅行業、運輸業、観光施設業、自治体などの観光部門などの観光事業に携わる学生を育成することを目指して教育課程を編成し、観光やホスピタリティなどの原理、知識その応用を学ぶ科目、加えて、観光事業を担う個別業種の事業経営に関して学びを深めるための科目、観光に関連する産業や社会環境について学ぶ科目を配置します。

  • ホテル・ブライダルコース

    ホテル・ブライダルコースでは、ホテル・旅館などの宿泊業やブライダル事業などの事業に携わる学生を育成することを目指して教育課程を編成し、観光やホスピタリティなどの原理、知識その応用を学ぶ科目、加えて、ホテル・ブライダル事業の経営に関して学びを深めるための科目、人々のライフステージに基づいた市場の分析力を修得するための科目などを配置します。

(3)人間健康学科

人間健康学科には、スポーツマネジメントコース、スポーツ健康コースの2つのコースを置き、各コースの教育課程を次のように編成・実施します。

  • スポーツマネジメントコース

    スポーツマネジメントコースでは、健康・スポーツ・生活関連企業への就職を目指し、スポーツマンシップを持ったビジネスパーソンを育成します。基幹科目には人々の健康を幅広い観点からとらえることができ、スポーツとビジネスとの関わりを学修することで、将来のキャリア形成につながる知識・技能を身につけるための科目を配置します。展開科目には、社会における「ヒト・モノ・カネ・情報」に関する知識をスポーツイベントやスポーツビジネスの視点を通して学修できる科目を配置します。

  • スポーツ健康コース

    スポーツ健康コースでは、スポーツインストラクターや健康増進関連施設への就職を目指し、スポーツや身体を動かす楽しさを伝え、実践的に指導することができる人材を育成します。基幹科目には人々の健康を幅広い観点からとらえることができ、スポーツとビジネスとの関わりを学修することで、将来のキャリア形成につながる知識・技能を身につけるための科目を配置します。展開科目には、科学的根拠に基づくトレーニングや健康づくりに関する知識を身につけ、人々の健康づくりと競技力向上に必要な技能を学修できる科目を配置します。

※以上の方針は、コースの設定等については、2019年度以降の入学生を対象としたものになっていますが、2018年度以前の入学生についても、以上の方針に準じて、教育課程を編成し、実施します。

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