学生発信で実現した『キャンパスウェディング』実践を通して、ブライダルの仕事を体感!

学生発信で実現した『キャンパスウェディング』
実践を通して、ブライダルの仕事を体感!

公開日:2019年9月19日

『実学としてのブライダル』を初体験!

『実学としてのブライダル』を初体験!

2019年7月20日。流科大の学生食堂【RYUKA DINING】で結婚式が行われました。 普段、学生たちがブレイクタイムを楽しむ学食が一変! 白とブルーを基調とした、華やかでいて落ち着いた ” 結婚式場 ” に生まれ変わりました。

この『キャンパスウェディング』は、【キャリアアップセミナー】の一環として行われたもの。ホテル・ブライダルコースで学んだ学生たちが力を結集し、公募で選ばれたカップルに『キャンパス婚』という思い出をプロデュース。その過程と体験を通して、机上の勉強では学びきれない『実学としてのブライダル』を体感することができます。

このリアルな体験が、ウェディングプランナーや司会者、メイクアップアーティスト、フラワーコーディネーター、音響技術者などの仕事を目指すきっかけにもなります。

キャンパスで本物の結婚式を創ってみたい!

この企画の発端は、学生たちの声

この企画の発端は、学生たちの声

例年、人間社会学部観光学科ホテル・ブライダルコースでは、模擬結婚式のプロデュースを授業で実施しているのですが、「流科大のキャンパスはとてもきれいなので、ここで本物の結婚式ができるのではないか? 自分たちで創ってみたい!」と学生たちが発案。大学側に打診して実現したものです。 石橋仁美特任教授の指導のもと、企画から構成、実施まですべてを、1年生と3年生の計10数名の学生主導で敢行。7月20日の本番まで3カ月。ウェディングプランナー、司会、ブライズメイド、広報、会計の各チームに分かれ、協働しながら、思い出に残る結婚式の実現に向けて取り組み続けました。

自分たちが考える

自分たちが考える ” 結婚式 ” は実現できるのか?

4月からはじまったプログラムの講義は月1回。結婚式の歴史や知識に触れることからスタートし、マーケットリサーチ、広報活動など少しずつ具体的な内容へ。そのなかで、自分たちが考えた演出や装飾が実現できるのか、ひとつひとつ検証していく作業が続きます。 6月に入ると、公募で選ばれたカップルと、学外のブライダルサロンで衣装やヘア・メイクアップ、進行などを打ち合わせ。事前に新婦の衣装に似合うヘアスタイルを数パターン考えておくなど、積極的な提案なども見られました。 7月に入ってからは、自発的に授業外にも担当部署の班ごとに集合。セレモニーの細かい部分を詰めたり、リハーサルを何度も繰り返したり、熱のこもった準備が続きました。

笑顔と感動の結婚式!達成感と安堵感で学生たちも涙

笑顔と感動の結婚式!達成感と安堵感で学生たちも涙

7月20日、結婚式当日。 何回も行った打ち合わせ。何回も何回も繰り返したリハーサル。細部に至るまで準備を怠らず、当日を迎えた学生たち。とはいえ、やはり本番独特の空気感に緊張の色は隠せません。 バルーンアートやプロの演奏家による、ピアノ・フルート・バイオリンの生演奏で、会場の雰囲気は一段と華やかに。そして、新郎新婦のご親族や友人・知人が見守るなか、いよいよ結婚式がスタート。 厳粛ななかにも和やかな雰囲気が漂う約30分間の挙式は、参列者が結婚の証人になる『人前結婚式』。新郎新婦の入場から誓いの言葉、お互いへの手紙、結婚証明書の披露など、式は滞りなく進んでいなか、学生たちの緊張は最高潮に。

実は、途中にちょっとしたサプライズ演出が

実は、途中にちょっとしたサプライズ演出が

それは‥‥ ” 新郎が花束を渡しながら、新婦に今一度プロポーズする ” というもの。新婦には内緒の演出のため、リハーサルができず、学生たちはずっとドキドキ。いざ新郎が花束を渡しプロポーズすると‥‥会場は感動と笑顔に包まれました。その光景に、学生たちも心底ホッとしたようです。

この日は、流科大のオープンキャンパスの開催日。キャンパスを訪れていた高校生や保護者の方など約50人も、オブザーバーとして立ち会ってくださり、それもまた思い出に残るひとつの演出となりました。式の後は、テラスや中庭で写真撮影。その移動中、最後まで無事にやり遂げることができた達成感と、極限の緊張から解放された安堵感から、涙を流す学生たち。その姿がとても印象的でした。

流通科学大学 キャンパスウエディング

大学で結婚式

“結婚式”を通して得た大切なもの

【リーダー】人間社会学部観光学科3年

人間社会学部観光学科3年

とてもいい結婚式になってよかったです。 企画から学生が主体となって動いたので、達成感があります。 私自身、リーダーの経験は初めてだったのですが、得ることがたくさんあり、このプログラムを体験して、成長できたと感じています。

【司会】人間社会学部観光学科3年

人間社会学部観光学科3年

2人が幸せそうで、私もうれしかったです。この経験をもとに、ブライダルの司会の仕事に就けたらいいな、と思うようになりました。

石橋仁美特任教授

石橋仁美特任教授

式の間、参加者に不安を抱かせないようにするには、どう言葉をかけたらいいか。 また、何かを手渡すときも両手で差し出すときれいに見え、渡された人はうれしい、など小さなホスピタリティの積み重ねが、いい結婚式をつくります。 これは、ブライダルの場だけではなく、接客の仕事全般に言えることです。 さらに、仕事だけでなく、人とのコミュニケーションを円滑にするうえでも、とても大切なことだと思います。 ひとつのプログラムを実行するには、チーム全員が自分の担当する仕事をして責任を果たすだけでなく、お互いに、連絡して、話し合って、課題を解決する必要があります。 結婚式という場を通して、伝え合い、信頼し合うことの大切さを学んだプログラムでした。

各業界のプロから直接学ぶ! 短期集中型人材育成プログラム

キャリアアップセミナーとは‥‥?流科大の社会連携事業・人材育成プログラムのひとつ

キャリアアップセミナー

『社会で役立つ人材育成』を目的に、各業界の第一線で活躍する講師とともに短期間で集中して業界の現状やプロのノウハウを学べるセミナー。 『マーケティング』『リテール』『ホテル』などをはじめ、さまざまな業界の専門知識を深めることができるプログラムがあります。

キャリアアップセミナー 『ブライダル』 2019年度に新設されたプログラム

キャリアアップセミナー

日 程:4月13日(土)~7月13日(土)
対象者:観光・ホテル・ブライダル業界への就職を考えている学生
概 要:公募で選ばれたカップルの『キャンパス婚』をプロデュース

〈プログラムのポイント〉

『しあわせ』とは何か、『結婚式をする』根底にある意味など、単に知識を得るだけではなく、机上の勉強では学びきれないたくさんのことを、実践の場を通して心と体で感じること。また、伝え合う・話し合う・信頼し合う・責任を果たす、といったブライダルの仕事の真髄を、自分の肌で感じ、学ぶことができます。

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