1年生の前期授業 「気づきの教育プログラム」が実施されています

1年生の前期授業 「気づきの教育プログラム」が実施されています

公開日:2018年6月1日

地域に関わる職業人との交流

前回の卒業生との交流に続く「職業人との交流」の第2弾として、地域と深く関わりのある企業の方々からお話を聞きました。

お招きした5名の講師のうちの一人、一般社団法人リベルタ学舎 代表理事・兵庫県広報官の湯川カナ氏の講義をご紹介します。
(※学生たちは5名の講師から自分の興味のある講師2名を選び、講義を聞きました。)

「やりたいことで生きていく」

気づきの教育プログラム

湯川氏は、「やりたいことで生きていく」をテーマに講義をされました。

大学在学中に起業し、その縁でYahoo! JAPAN創業メンバーに加わったこと、Yahoo! JAPANを退社後、言葉の分からないスペインへ移住する際、「過去に言葉の分からない国に行ったから死んだ人はいない。だから大丈夫」と思い渡航されたことなど、大学時代から現在にいたるまでの波乱万丈なご自身の経歴を紹介されました。

少子高齢化を始めとした、これから起こるであろう時代の変化について解説し、人口の50%が100歳以上まで生き、85歳まで働かなければならない時代が訪れたとき、どうすれば最後まで幸せに働けるかと学生たちに問いました。

またAIの進化によって既存の職種が減る一方、スマホや3Dプリンタなどの技術向上により、今までになかった職種が増える可能性をあげ、「社会の変化に合わせて仕事も変化していけば良い、会社は生き物のようなもの」と語りました。

仕事の定義について、①社会を良くする行いであること ②その行いを持続することとし、社会を良くする行いが自分がやりたいこと、楽しいこと、好きなことであれば、持続することは苦ではなくなると語り「好きなことを続けていく中でチャンスは生まれ、仕事につながっていく」と締めくくりました。

「85歳まで働かなければならない世の中」と聞くと不安を抱きがちですが、湯川氏のお話を聞いていると世の中がどう変化していくのか興味が湧き、これからの働き方を考えるのが楽しくなる、そんな力強い講義でした。

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