淡路島の地域活性化を考える Nプロジェクト最終講義
公開日:2018年12月19日
2018年度後期「淡路しまコトアカデミー」 活性化提案をプレゼン
淡路島仁井地区(淡路市)の方々と協力して、地域創生に取り組んできた「Nプロジェクト」。
12月12日(水)、今年度後期に取り組んできた「淡路しまコトアカデミー」としての最終講義が行われました。
最終講義では中山一郎准教授のゼミ生(2年生・3年生)の2チームと、辻本乃理子准教授の指導する学生が「仁井地区(または淡路島)の活性化案」についてプレゼンテーションしました。
3つの提案はそれぞれ淡路島の海や山、きれいな星空などの豊かな自然や、ゆったりとした暮らしなどを魅力としてあげ、それを多くの人に発信し、体験してもらう方法について提案しました。 農業体験の企画、さらにはそこから「移住」につなげていく地域の人とのマッチングなどの他、カフェの運営やインスタ映えするフォトツアーなどいかにも若者らしいアイデアまで、提案は多岐にわたりました。
参加した教員の方々からは学生の活動を評価するとともに、「地域の人と大学生の“協働”をどう捉えているのか」「思いつきではなくシステムや仕組み、具体的なところをもっと聞きたい」など手厳しい指摘も出されました。
3つのチームはこの後、来年1月14日(月)に仁井地区で開催される「ふるさと文化祭」で地域の人を対象に自分たちの提案をプレゼンテーションする予定です。今回の最終講義で指摘されたことなどを加味して、提案がどのようにブラッシュアップされて披露されるのかに期待が寄せられます。
関連リンク
- Nプロジェクト「淡路しまコトアカデミー」 開講中 (2018年12月4日掲載)
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