読み聞かせイベントで、対照的な子どもたちに翻弄される!?
公開日:2019年9月23日
9月20日(金)、図書館サークル“Libro”の学生たちが、BRANCH神戸学園都市(神戸市西区)において絵本の読み聞かせ活動を行いました。
1か所目に訪れたのは、施設内にある【保育園あんよ】。0~2歳の子どもたちが15名ほどの小さな保育園ですが、なかに入ると子どもたちは待っていましたとばかりに大はしゃぎ。
一番人気だった絵本は『くろくんとちいさいしろくん(なかやみわ 著・童心社)』。
読みはじめるやいなや、子どもたちはどんどん絵本に近づき、先生が思わず静止するほど夢中に。この絵本を読んだ副部長の森川航平さん(商学部2年)は、「読んでいる途中でも、子どもたちの呼びかけに反応しながら読むことが大切」と、読み聞かせの秘訣を語ってくれました。
読み聞かせ終了後は、子どもたちと一緒にブロックやおままごとを楽しみました。
2か所目に訪れたのは、神戸市図書館の予約図書受け取りコーナーを併設する【まちスポらぼ】。先ほどとは勝手が違い、それぞれが好きなことをする子どもたちを1か所に集合させることに学生たちはかなり苦労した様子。この夏から新しくメンバーに加わった久万海渡さん(経済学部2年)は、「子どもたちに絵本に注目してもらうのに苦労しました。保育士さんは偉大ですね(笑)。まだまだ力不足です」と感想を語ってくれました。
活動終了後は、早速メンバーで反省会を実施。居合わせた地域の紙芝居サークルの方にアドバイスをいただき、熱心に聞き入る場面もありました。
今回の読み聞かせには、貿易大学ハノイ校(ベトナム)からの交換留学生・グエン ティー トゥエット ガーさんも見学に訪れました。「日本の子どもたちは可愛いし、絵本も読んでみたいです」と、Libroのメンバーに加わることを決めたようです。
Libroでは、学外での絵本の読み聞かせ活動に取り組んでいます。開催をご希望の方、またご興味を持たれた方は、下記までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ
流通科学大学附属図書館(担当:中川)
- ダイヤルイン:078-794-2130