本学では、日々熱心に学ぶ留学生たちに「さらなる活躍の場を用意したい」と、2022年度から『日本語プレゼンテーションコンテスト』を開催しています。

プレゼンテーションを通じて、日本語の表現力はもちろん、日本や自国の文化への理解など、異文化コミュニケーション能力を身につけることを目的にしています。

7月13日(土)　日本語プレゼンテーションコンテスト開催

7月13日(土)に、『2024年度 日本語プレゼンテーションコンテスト』を開催。2022年度に新設されて以降、最多の参加人数となりました。

今年度は、『トライアル部門』と『リサーチ部門』の2部門で実施しました。トライアル部門は、「日本での体験を通して発見したこと」をテーマに、自身の体験から感じたことや気づきを得られたことなどを紹介する“自己紹介型”のプレゼンテーション。リサーチ部門は、それぞれが興味・関心がある問題をテーマに、調査の分析を行い、結果・結論を発表する“成果発表型”プレゼンテーションとなっています。

日本の文化や風習、サービスをはじめ、日本人独特の表現など、留学生それぞれの実体験に基づいた気づきや発見を発表した『トライアル部門』。留学生ならではの視点や感じ方に驚かされる場面もありました。一方、『リサーチ部門』では、設定したテーマをさまざまな視点から調査・分析、導き出した結論や課題解決策などを発表。日本語教育に携わる教員・講師全8名が審査を行い、各部門での順位を決定していきました。

7月23日(火)　表彰式

7月23日(火)、『日本語プレゼンテーションコンテスト』の表彰式を行いました。

8名の審査員による審査を経て、各部門とも最優秀賞・優秀賞・特別賞・奨励賞が決定。受賞者（チーム）には、日本語教育の担当教員である辻周吾准教授より表彰状と副賞が授与されました。