地域住民の皆さまと“世界”を体感!『ワールドフェスティバル2025』開催

地域住民の皆さまと“世界”を体感!『ワールドフェスティバル2025』開催

公開日:2025年6月23日

ワールドフェスティバル

6月14日(土)、『ワールドフェスティバル2025』を開催。あいにくの雨にも関わらず、多くの皆さまにご来場いただき、キャンパスは国際色豊かな交流の場となりました。

留学生とふれあおう!

流通科学大学には、現在20の国と地域の1,000名を超える留学生が在籍しており、キャンパスには多様な文化が息づいています。その魅力を地域の皆さまにも感じていただく機会として、毎年開催しているのが『ワールドフェスティバル』です。今年も、日本人学生と留学生が力を合わせ、ご来場の皆さまに楽しんでいただけるよう、多彩な企画を立てて準備しました。

楽しむこども

アートに挑戦!「世界のプリクラ」&「ミャンマーダルマ」

ワールドホールでは、各国の国旗やアイテムを身につけて記念撮影できる『世界のプリクラ』や、ミャンマーの縁起物『ミャンマーダルマ』の制作体験コーナーを展開。

今年3月に大きな地震の被害を受けたばかりのミャンマー。流通科学大学には、ミャンマー出身の学生が100名近く在籍しており、何度転んでも起き上がるダルマに思いを込めてこの体験を企画しました。

子どもたちは自由な発想で思い思いの作品を制作。留学生たちは、フレンドリーに声をかけたり、完成したダルマに母国語で子どもたちの名前を書いてあげたりと、心温まる交流の様子を見ることができました。

世界の遊びにチャレンジ!

「世界の遊び・体験コーナー」のひとつ、ベトナムの頭脳ゲーム『オー・アン・クアン』に、大人も子どもも興味津々。現地で使われる石ころの代わりにおはじきや小さなボールを使い、ルールを丁寧に説明する留学生と対話しながら初めての遊びを楽しんでいました。

また、無形文化遺産に認定されているインドネシアの布地、“バティック”の塗り絵体験も昨年に続いて登場。塗り終えたものを額に入れて、参加者それぞれが素敵な作品に仕上げていました。

留学生との交流

作品を作る

水鉄砲で笑顔満開!

中庭では、「水鉄砲で遊ぼう!」を実施。並べたプラスチックカップやフープにぶら下げた的を、水鉄砲で狙い撃ち!子どもたちは命中すると大喜びで、元気いっぱいの笑顔を見せてくれました。その様子に、サポートしていた学生たちも思わずにっこり。子どもたちに寄り添うやさしいまなざしが印象的でした。

遊びながら世界を学ぶ

一方、RYUKA DININGでは、世界の国旗を狙う『世界の輪投げ』やフィンランド発祥の『モルック体験』、日本では定番の『スーパーボールすくい』など、いずれのブースも大人気。

『これはどこの国?神経衰弱』も、各国の国旗や料理、有名人などを楽しみながら学ぶことができ、笑顔と歓声が絶えない空間となりました。

また、今年は、父の日にちなんだ『ネクタイ型メッセージカード』作りを実施。こちらも盛況で、完成したネクタイをつけてワールドフェスティバルを巡る子どもたちのほほえましい姿も多く見られました。

国を超えて、心が通い合う場に

留学生と世界のゲームを楽しんだり、おしゃべりしたり、気軽に交流できる『World CAFÈ」』も、たくさんの人で終始にぎわっていました。留学生たちは、さまざまな年齢層の参加者との新たな出会いと会話を心から楽しんでいる様子でした。

そのほか、『玉入れ』のようにパンダの口に笹を投げ入れるゲームや、『バルーンアート教室』、本学のコミュニケーションキャラクター“りゅうか”との記念撮影など、たくさんの「楽しい」があふれた一日となりました。

心を動かすホスピタリティ

イベントの最後まで、来場者に心を尽くして接していた学生たち。子どもたちと一緒になって遊んだり、来場者に笑顔で声をかけたり。そうした学生たちの姿勢が、訪れた方々の笑顔を自然と引き出していたようです。

互いに関心を寄せ、声を掛け合い、理解し合う。今年も、国を超えて通じ合う喜びを感じることができました。

留学生とのゲーム

大学生たち

来年もまた、地域住民の方々と交流ができることを楽しみにしています。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

来年もまた笑顔でお会いできますように。

また、この度、『ミャンマー地震緊急支援募金』活動にご理解と温かいご寄付を賜り、誠にありがとうございました。

賜りました寄付金は、6月30日までに【公益財団法人 神戸新聞厚生事業団(ミャンマー地震救援金 受付)】等に寄託し、現地の救援活動や復興支援に役立てていただきます。

皆様の温かいご支援ご協力に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

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