テーマは、“未来の地域づくりと観光”。第15回『神戸のまちの魅力を考える会』を開催
公開日:2025年7月24日
本学教員5名が世話人を務める『神戸のまちの魅力を考える会(主催/流通科学大学、共催/神戸市)』の第15回が、7月15日(火)に開催されました。
この日のコーディネーターは、人間社会学部観光学科・山川拓也准教授。
大阪・ミナミで地域づくりに携わる、大阪府簡易宿所生活衛生同業組合事務局長でありサミット不動産代表取締役の杉浦正彦氏をゲストに迎え、『未来の地域づくりと観光』をテーマにお話しいただきました。
杉浦氏は、自身の活動の中心である大阪市西成区のデータを元に、人口動態および地理や歴史の観点から、外国人集住の状況を紹介。そうした状況に伴い、近年は道教寺院やモスクといった宗教施設が地域内に設置される動きがみられることなどを説明されました。
続くクロストークでは、山川准教授が流通科学大学における外国人留学生の状況や観光産業では外国人材の活用が活発であることなどを紹介。その後の参加者を交えたブレインストーミングでは、さまざまな話題が提供され、テーマへの関心の高さが感じられました。
第16回は、商学部経営学科・岡田恵実准教授がコーディネーターとなり、9月11日(火)に開催されます。