半期で160冊以上の英書を読了。『英語多読』の授業で学生がおススメの1冊をプレゼン
公開日:2025年7月31日
本学には、英語や中国語をはじめとする語学の授業が数多くあります。そのひとつが、『英語多読』。オンライン多読プログラム【X-Reading】を使用し、自主的に英語を読む習慣を身につけ、リーディング力の向上を目指します。
おススメの英書を独自の視点で分析
前期最後の授業では、『英語多読発表会』を実施。学生たちは1人ずつ、自分が読んだおススメの英書についてプレゼンテーションしました。本のタイトルとあらすじにはじまり、自分の視点で分析して感じたことを発表。印象に残っている場面や気に入ったフレーズなども紹介しました。
“他者の発表”から得られる学びを重視
英語の理解力やプレゼンテーション力の育成だけでなく、クラスメイトの発表を通して気づきや学びを得ることを目的に実施しているこの発表会。自分では選ばなかった英書に興味を持つきっかけにもなっています。
また、 本授業にはGSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)を受講する学生も。授業を通して、普段から自発的に英書を読み続ける習慣が身につくことで、総合的な英語力・思考力の向上につながっています。
半期で160冊以上の英書読了が目標
近年、英語の学習法として最も注目されている“多読”。『辞書なし』で、各自の英語力に応じた英書を『英語のまま理解』して大量に読む学習法です。
本授業の上級クラスでは、半期で最低160冊~200冊(または6~10万語以上・留学生の上級者は30~100万語)の読了が目標。この日の発表会でMVPを獲得した学生は、211冊、47万7087語を読了しました。