防災意識の向上と災害時の共助を促進。留学生14名が神戸市の『多文化防災リーダー』に

防災意識の向上と災害時の共助を促進。留学生14名が神戸市の『多文化防災リーダー』に

公開日:2025年9月9日

留学生14名が神戸市の『多文化防災リーダー』に

このたび、本学に在籍する留学生14名が神戸市の『多文化防災リーダー』として活動することになりました。

災害発生時に地域の共助を促進する人材へ

『多文化防災リーダー』とは、災害発生時に日本人と外国人をつないで、お互いが助け合えるように行動することで地域の共助を促進する人材のこと。
災害に備える大切さを地域住民に伝える活動や地域との交流等を行います。

神戸市が『多文化防災リーダー育成プログラム』をスタート

神戸市では今年から、多文化防災リーダーを育成する『多文化防災リーダー育成プログラム』をスタート。プログラム運営の委託を受けたKICC(神戸国際コミュニティセンター)からの依頼により、本学で防災に興味のある留学生を募集したところ、今回のアメリカ・インドネシア・ベトナム・ミャンマー出身の14名が集まりました。

今年大きな地震に見舞われたミャンマーからの留学生・スー ヤダナー キョウさん(人間社会学部観光学科2年)は、リーダーとして参加。「自分の国で災害が起こり、その怖さを実感しました。活動を通して学んだ防災の知識を、自分だけでなく周りの人や母国の家族にも伝えていきたいと思います」と話してくれました。

“防災”の大切さを、神戸市在住外国人に周知

今後、14名は育成プログラムを受講。
プログラムを経て、『多文化防災リーダー』と認められると、神戸市に住む在日外国人に向け、防災に関する広報活動やイベントを継続的に行っていくことになります。

神戸市のプレスリリース

https://www.city.kobe.lg.jp/a78534/press/550611073460.html

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