長田の交流拠点 ユニット422 を深掘り。第16回『神戸のまちの魅力を考える会』開催
公開日:2025年9月24日
9月11日(木)、本学教員5名が世話人を務める『神戸のまちの魅力を考える会』(主催/流通科学大学 共催/神戸市)』の第16回が開催されました。
商学部経営学科・岡田恵実准教授がコーディネーターを務めたこの日。ゲストは、神戸市長田神社近くの一軒家を改装した交流拠点、ユニット422を運営する一般社団法人みくもや共同代表の唐津周平氏。『地域と学生の交流拠点ユニット422』をテーマにお話しいただき、交流拠点の役割について考えました。
唐津氏は、これまでの経歴から、「みくもや」立ち上げの経緯、拠点探しの過程、現在の運営状況、今後の展望まで、リアルな言葉で丁寧に語ってくださいました。
その後、参加者同士で感想などを共有。続く質疑応答の時間には、初参加の方や学生からも次々と質問が寄せられ、多くの参加者が「ジブンゴト」として今回のテーマを捉えていることがうかがえました。

安心して自分らしく過ごせる「居場所づくり」と、やりたいことを表現・実現できる「舞台づくり」。二つの役割を軸に活動し、交流拠点としての可能性を広げているユニット422のお話は、交流の場づくりに関心のある参加者にとって、気づきの多い時間となりました。
次回の第17回は、10月14日(火)に開催予定です。本学からは、商学部マーケティング学科・長坂泰之教授と新雅史准教授が登壇。『コロナ禍を契機とした商店街の経済的・経営的変容』をテーマに研究成果を報告するとともに、参加者と今後の商店街の方向性を考えます。