留学生2名が『KanFA業界インターンシップ2025夏』に参加。学びをもとに企業へ提案

留学生2名が『KanFA業界インターンシップ2025夏』に参加。学びをもとに企業へ提案

公開日:2025年9月24日

留学生2名が「テーマ研究発表会」に登壇

本学の留学生2名が、関西ファッション連合(KanFA)主催の『KanFAインターンシップ2025夏』に参加。最終日の8月29日(金)に行われた「テーマ研究発表会」に登壇しました。

業界横断型の短期集中プログラム

KanFAとは、繊維・ファッション関連企業約520社が加盟する、日本最大規模の業界団体です。本インターンシップは、業界の多様な業務を横断的に体験できる短期集中型プログラムとして、2019年よりスタートしました。

今年は、8月25日(月)~29日(金)の5日間にかけて実施。業界の概要説明やSDGsへの取り組み紹介、3社の企業見学や座談会などを行いました。最終日には、5日間の経験を通して気づいた各企業の課題や特徴などを踏まえ、学生それぞれが企業への提案を発表しました。

ジェップ ティ ホン ゴックさん (商学部 マーケティング学科3年・ベトナム出身)

母国ベトナムの出生率の高さと日本製品の高い安全性・品質・信頼に着目し、ベビー・マタニティ用品を主に扱う企業に向けて、『CSR活動』を提案。一方、繊維の専門商社には、新たな市場緒開拓およびビジネスを提案。使用する素材やターゲットから生産工程、コスト管理まで、より具体的な内容の発表となりました。

呉 俊豪さん (人間社会学部 観光学科3年・香港出身)

自身のアルバイトの経験から、ユニフォームに付く“におい”に着目した呉さん。 SDGsの観点も取り入れながら、繊維の特徴を生かしたユニフォームを提案。企業の方は、単に資料を読み上げるだけでなく『自分の言葉』で伝えようとする姿勢を、高く評価されていました。

呉 俊豪さん

今後のキャリア選択に向けて

本学からは3年目の参加となった今回。発表を見守った商学部経営学科・辻周吾准教授は、「発表を通して学生の顔つきが変わったのが印象的だった。発表する姿勢、仲間の発表を聞く姿勢も素晴らしかった」と成長を称えました。

参加した留学生にとって、今回のインターンシップは、今後のキャリア選択に向けて意識を高める良い機会となりました。

留学生関連 新着記事

留学生関連一覧を見る

資料請求

デジタルブック

ネット出願

ページトップ