与那覇ゼミ、播磨町のイベントでスポーツプログラムの提供に挑戦!

与那覇ゼミ、播磨町のイベントでスポーツプログラムの提供に挑戦!

公開日:2025年11月11日

スポーツプログラムの提供1

人間社会学部人間健康学科・与那覇秀勲講師のゼミが、11月9日(日)に播磨町で開催される【うみえーるあおぞらオータムフェス】に、スポーツプログラムを提供するブースを出展します。

地域イベントでスポーツの楽しさを発信!

地域スポーツマネジメントを実践的に学び、地域との連携活動にも積極的に取り組んでいる与那覇ゼミ。
今回の舞台は、本学とスポーツ振興に関する包括連携協定を結んでいる播磨町です。地域スポーツクラブが主催する【うみえーるあおぞらオータムフェス】で、学生たちが主体となって、ブースの企画・運営に挑みます。

10月7日(火) キックオフ式

この日、ゼミ生13名が集まり、イベントに向けてキックオフ式を行いました。

子どもたちがスポーツを好きになるきっかけに

ミーティングでは、企画の方向性や出展内容について、ゼミ生たちが意見を交わしました。はじめに話し合ったのはコンセプトとターゲット。その結果、「スポーツを好きになるきっかけに!」というコンセプトのもと、ターゲットは「子ども」に決定しました。

スポーツプログラムの提供2
スポーツプログラムの提供3

学生ならではのアイデアが続々

企画内容の検討では、ゼミ生たちは、自身の経験や学びを生かして、子どもたちが楽しみながら体を動かせるプログラムを次々と提案。議論を重ねた結果、『ニュースポーツ』、『障害物レース』、『身体能力テスト』の3つのプログラムに絞りました。

近日、播磨町を訪問し、企画内容のプレゼンテーションを行う予定です。

11月9日(日) うみえーるあおぞらオータムフェス

11月9日(日) 、播磨町で開催された【うみえーるあおぞらオータムフェス】。学生たちが心を込めて準備してきたスポーツプログラムは本番を迎えました。

うみえーるあおぞらオータムフェス1

当初は屋外の「うみえーる広場」で行う予定でしたが、あいにくの雨模様により、急遽隣接する体育館へ会場を変更。雨天にもかかわらず、地域の方々が続々と訪れ、会場はどんどん活気があふれてきた様子。

準備の積み重ねと現地視察

イベント当日に向けて、ゼミ生たちは何度もミーティングを重ね、プログラムの内容や運営方法について意見を出し合いました。参加者が安心して楽しめるように、事前に播磨町を訪れて設置個所を確認したり、広さや動線を把握することで、当日の運営イメージを具体的に描きながら準備を整えていきました。

うみえーるあおぞらオータムフェス2
うみえーるあおぞらオータムフェス3

スティックキャッチで大盛り上がり

ゼミ生たちが企画段階でさまざまなアイデアを出し合い、クラブ側とも議論を重ねた結果、当日は「スティックキャッチ」を実施することに。ランダムに落ちてくる12本の棒を空中でキャッチするというシンプルな競技ですが、集中力と瞬発力が試されるため、挑戦するたびに歓声が上がりました。

子どもたちは落ちてくる棒に夢中で手を伸ばし、大人も負けじと真剣な表情でキャッチに挑戦しました。あちこちで歓声や拍手が起こり、参加者が声を掛け合いながら笑い合う姿が広がり、スポーツが人と人をつなぐ楽しさを改めて感じられるひとときとなりました。

うみえーるあおぞらオータムフェス4
うみえーるあおぞらオータムフェス5

参加者へのプレゼントとゼミ生の挑戦

競技に参加してくれた人には、パックジュースやお菓子の詰め合わせをプレゼント。さらに、ゼミ生が制作した毛糸の小物も販売し、来場者との交流を深めました。学生たちは、ただ競技を提供するだけでなく、地域の人々と直接コミュニケーションを取りながら運営を進めることで、実践的な学びを得ることができました。

地域と大学をつなぐ架け橋に

今回の取り組みは、播磨町と本学が結ぶ包括連携協定の一環として行われました。ゼミ生たちは「スポーツを好きになるきっかけに!」というコンセプトを実際の現場で形にし、地域の子どもたちや保護者にスポーツの楽しさを伝えることができました。参加者からは「楽しかった」「またやりたい」といった声も寄せられ、学生たちにとっても大きな励みとなりました。

今後も与那覇ゼミは、地域と連携しながらスポーツを通じた交流や健康づくりに積極的に取り組んでいく予定です。

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