綿貫ゼミの学生が、学会の研究大会『マーケティングカンファレンス』でポスター発表
公開日:2025年10月23日
商学部マーケティング学科・綿貫真也教授のゼミに所属する二瓶凛大郎さん(商学部経営学科4年)が、10月12日(日)に法政大学で開催された『第14回 マーケティングカンファレンス2025』にて、ポスター発表を行いました。
学会員が一堂に集結。1年に1度の研究大会
本カンファレンスは、日本のマーケティング力の向上を目指し設立された学術研究団体『日本マーケティング学会』の学会員が一堂に会し、研究報告や議論を行う研究大会。二瓶さんは、そのなかの“ポスターセッション”に参加しました。
聞き手と対話しながら、研究結果を発表
一人の消費者が特定のブランドに依存する過程にはどのような特徴が存在し、いかなる共通点を持つのか。それらを、脳機能画像メタアナリシスのアプローチである活性化尤度推定(ALE)手法を用いて、消費者神経科学・神経経済学の視点から考察した二瓶さん。その結果を、『ブランドアディクションの神経基盤の解明に向けて〜ブランドアディクションの特異性は何か〜』と題して、ボードに掲示したポスターをもとに、聞き手と対話しながら発表を行いました。

二瓶凛大郎さんのコメント
初めての学会を終え、達成感とともに知的好奇心の充足、先入観の払拭などを感じました。自身の研究過程にはじまり、参加者の皆さま方の発表を見聞きするまでの過程で得た主体的考察力や、特有の緊張感や空気感、多様な視点からの洞察は、大きな学びでした。
この経験は、自身の『マーケティングへの価値観を新たにし、かつまず挑戦する大切さ』を実感する機会となりました。