高校生と留学生が異文化ディスカッション。今年度2回目の国際交流授業を実施
公開日:2025年10月28日

10月8日(水)、兵庫県立須磨友が丘高等学校の生徒13名が本学を訪問。留学生たちとの国際交流授業を行いました。
グループディスカッションで異文化に触れる
この交流授業は、同校2・3年次の選択科目「異文化理解/比較文化」の一環として2019年度にスタートし、今年で7年目を迎えます。
今回は、アメリカ、インドネシア、スウェーデン、タジキスタン、中国(香港)、ベトナム、ミャンマー出身の留学生7名が参加。グループに分かれて、それぞれ以下のテーマでディスカッションを行いました。
- 日本に来て驚いたこと、戸惑ったこと
- なぜ日本に留学したのか
- 日本の好きな県
- 日本の好きな場所
- 日本のアニメの世界に行けるならどこに行きたいか
今年度2回目の交流とあって、今回はよりリラックスした雰囲気。身近な話題が多かったこともあり、自然と会話が弾みました。他のグループの留学生にもアンケートを取りに行くなど、高校生たちは積極的に交流を図り、留学生もフレンドリーに応じていました。


話し合った内容を模造紙にまとめて発表
ディスカッションした内容を踏まえて、各グループで模造紙にまとめていきました。留学生もイラストを描いたり、スマートフォンで調べたりと協力しながら、個性豊かな模造紙が完成。
発表では、留学生の出身国の挨拶から始めるなど、聞き手の興味を引く工夫もみられました。皆、異文化への理解が深まると同時に、自文化への気づきもあったようです。
異文化交流の楽しさを実感
授業終了後も、留学生が自国の紙幣を見せたり、記念写真を撮ったりと交流は続き、笑顔の絶えない時間となりました。
言葉や国の違いをこえて、お互いを理解し、自国の文化を伝えようとする姿勢が育まれた今回の授業。異文化交流の楽しさを実感する、実りあるひとときとなりました。










