留学生が母国の課題を語る 高校生との国際交流授業を実施

留学生が母国の課題を語る 高校生との国際交流授業を実施

公開日:2025年11月18日

須磨友が丘高校国際交流授業1

11月12日(水)、須磨友が丘高校の生徒13名が本学を訪れ、留学生との交流授業を行いました。

須磨友が丘高校では、2年次・3年次の選択科目として『比較文化』の授業があり、他国の文化や国際理解について学んでいます。その一環として、2019年度より本学の留学生との交流授業を継続して実施。この日は、6月、10月に続き、今年度3回目の授業となりました。

ともに国際問題を考える

今回のテーマは『留学生の母国における国際問題』。アメリカ、インドネシア、タジキスタン、中国(香港)、ベトナム、ミャンマー出身の留学生7名が参加し、5つのテーブルに分かれて高校生と対話を重ねました。

高校生たちが事前に用意した、政治・経済・教育・貧困・環境などの幅広い課題について、留学生たちは自身の経験や知識を踏まえて、丁寧に答えていました。

須磨友が丘高校国際交流授業2
須磨友が丘高校国際交流授業3

日常的な話題を交えて楽しむ姿も

交流を重ねてすっかり打ち解けた様子で、今回のテーマ以外にも、「好きな食べ物は?」「兄弟は何人?」「学校の校舎はきれい?」といった日常的な話題でも盛り上がり、スマートフォンで写真を見せ合うなど、和やかな雰囲気で授業は進みました。

若い世代が築く国際交流のかけはし

授業の最後には、各グループで話し合った感想を共有。対話を通じて得た気づきや学びを振り返りました。

互いに積極的に交流を深めることができたこの日。留学生にとっても、自国の現状を語ることで、改めて自分の国を見つめ直す貴重な機会となったようです。

国際交流の始め方

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