英語で語り、英語でつながる。長田高校との国際交流授業を実施
公開日:2026年2月5日

本学の留学生11名が、1月27日(火)、兵庫県立長田高等学校を訪問し、同校の英語コミュニケーション授業の一環として交流授業を行いました。
今年度は1・2年生が対象となり、将来の夢や自国の社会課題について英語で語り合うディスカッションを中心に実施。高校生が「英語で議論する力」「考えを論理的に説明する力」「異文化を尊重し、伝え合う力」を実践的に育む機会となりました。交流授業は、27日以降にも3日間実施されました。
少し緊張した空気の中で始まった、自己紹介からの交流
交流会は、まずはお互いのことを知るための自己紹介からスタート。
高校生は緊張しつつも、一人ひとりが英語で名前や趣味を紹介し、留学生たちも笑顔で応じながら距離を縮めていきました。


続いて行われたアイスブレイクでは、高校生が日本のお菓子やみたらし団子、けん玉、お手玉などを持ち寄り、留学生を歓迎。
短い時間ながら、各グループには笑顔が広がり、互いの緊張がほぐれる温かな雰囲気に包まれました。
留学生は高校生の話に興味深く耳を傾け、高校生もまた、留学生の言葉を聞き逃すまいと一生懸命向き合っていました。言語を越えたコミュニケーションの楽しさが、この時間を通して自然と生まれていきました。
未来の話も、日々の話も。テーブルに広がった多彩な対話


自己紹介で少し緊張がほぐれたテーブルでは、続けて「将来の夢」や「自国の社会課題」について、活発な対話が広がっていきました。
高校生は「科学者になりたい」「教師として子どもの力になりたい」「政治に関わりたい」など、自分の未来をまっすぐに語り、その真剣さに、留学生は驚きと感心を隠せず、「高校生なのに、こんなに明確なビジョンを持っているなんてすごい」と感嘆の声もあがりました。
一方で、留学生は自分の国で感じている身近な社会の課題について、日常のエピソードを交えながら気さくに紹介しました。教育制度や暮らしの違い、インフラ面での工夫など、多様な背景に高校生たちは興味津々で耳を傾け、ときおり楽しそうに頷く姿も見られました。
交流から生まれた気づきと成長のことば
交流を終えた高校生からは、「思ったように言葉が出ず悔しかった」「もっと日本のことを説明できればよかった」という反省の声がある一方で、「文法よりも“伝える気持ち”が大事だと気づいた」「留学生がやさしく聞いてくれたので話しやすかった」といった前向きな学びも寄せられました。また、「昨年より話せた気がする。成長を感じた」「楽しかった、もっと時間がほしかった」と、自身の変化や交流そのものを楽しんだ様子もうかがえました。
本学の留学生からは、「日本の高校生との交流は、毎回新しい気づきがあってとても刺激になる」との声が寄せられました。高校生の素直な質問や積極的な姿勢に触れることで、自分自身の考え方を見つめ直すきっかけにもなったようで、留学生にとっても貴重な学びの時間となったようです。









